東京の築地にチーズケーキの店「アミーゴ」オープン
2023年12月19日、東京の築地駅徒歩1分の場所に焼きたてチーズケーキの店「アミーゴ」がオープン。
大阪の「りくろーおじさんの店」のパクリではというほどそっくりな見た目。
そのお味は?評判は?どこまでパクリなのかも検証しました。
「アミーゴ(amigo) 東京築地店」店舗情報
アミーゴは日比谷線築地駅の4番出口から徒歩1分の場所にオープンしました。
以前あんぱんの木村家があったお隣のビル1階です。
駅から近くてアクセスも良いですね。
店名 | 焼きたてチーズケーキのお店 アミーゴ |
営業時間 | 10:00~19:00(売り切れ次第終了) |
定休日 | 不定休 |
住所 | 東京都中央区築地2丁目10-10 GY築地ビル1階 |
電話番号 | 03-6226-3150 |
HP | http://cheesecake-amigo.com/ |
オレンジの外観とアミーゴのロゴにお洒落さは一切ありませんが、とにかく目立ちます。

朝10時からの営業ですが、朝から人がたくさん訪れています。
時間によっては行列、売り切れていることもあるようですが、お店で次々と焼かれていくので、焼きあがる時間に合わせていけば購入できます。
追記:最近は行列になっていることはなく、気軽に買えます(2024年10月時点)。


スタッフは厨房いれて7人~8人いそうでお店の規模の割には多いですね。
やはり開店記念だからでしょうか。皆さんきびきび感じがよいです。
袋代は別途10円かかります。
「アミーゴ」と「りくろーおじさんの店」どちらがパクりか検証
アミーゴはりくろーおじさんのパクリとも口コミで書かれますがそもそもどちらが先なのか?
アミーゴは三重県発でそもそも首都圏に知られていなかっただけで、実は知名度がなかったけどアミーゴの方が先発だった可能性もあるのか?
ということで調べてみました。
「焼きたてチーズケーキりくろーおじさんの店」を運営するのはリクロー株式会社。
焼きたてチーズケーキが誕生したのは1984年、その後1989年には「焼きたてチーズケーキ りくろーおじさんの店としてナンバ店」をオープンしています。
一方「焼きたてチーズケーキのお店アミーゴ」の運営会社は、三重県に本社をかまえる株式会社コイサンズ。
一店舗目「焼きたてチーズケーキのお店 アミーゴ 津店」 がオープンしたのは2021年4月。
うーん、どう考えてもアミーゴが後発ですね。
アミーゴのチーズケーキのお値段は1,080円。りくろーおじさんの店は965円。
りくろーおじさんの方が少し安めです。
リクロ―おじさんは以前は500円ほどでそのおいしさと安さに大阪に行くときにはいつも大量買いしていましたが、今は倍近くになってしまいましたね。
「アミーゴ」と「りくろーおじさんの店」比較
アミーゴとリクロ―おじさんの店のチーズケーキ。
どれほど似ているものなのか、見た目、素材、味などから比較してみました。
「アミーゴ」と「りくろーおじさんの店」の見た目
焼き印、サイズ感、アクセントのレーズン、そっくりですね。

違いといえば焼き印のマークだけでしょうか。
ホールの大きさはアミーゴ、リクロ―おじさんともに6号サイズ(直径18cm)です。
「アミーゴ」と「りくろーおじさんの店」の素材とこだわりポイント
素材は、「リクロ―おじさんの店」は、卵、牛乳、クリームチーズ、バター、砂糖、小麦粉、レーズン、安定剤(ゼラチン、増粘多糖類)、アミーゴはパッケージにも明記されていませんでした。
使用するクリームチーズや自家製レーズン漬などこだわりポイントはほぼ一緒です。
違いはアミーゴには卵に関する記載がないことでしょうか。
こだわりポイントは「焼きたて」
リクロ―おじさんの店
朝から夜まで焼きたてを!
りくろーおじさんの店では、いつでも焼きたてのおいしさを召し上がっていただけるように、 開店から閉店時まで焼きたてチーズケーキを焼き続けています。
アミーゴ
こだわりポイントは、「焼きたて」
焼きたてにこだわり、毎日お店のオーブンで朝から閉店時まで焼きたてチーズケーキを焼き続けています。
1時間に何回も焼き、少しずつ製造することで、焼きたてホカホカでふわっふわ食感のおいしいチーズケーキをお届けしています。
クリームチーズ
リクロ―おじさんの店
輸出チーズの品質に厳しく、また生産技術も高度なデンマークの伝統ある工場から直輸入した豊かな味わいのクリームチーズを使用しました。
アミーゴ
デンマーク王室御用達ブランドで、限られた牧場の中で健やかに育った牛からしぼりとった牛乳を原料に作られた上質なクリームチーズを使用しています。
なめらかでコクのあるデンマーク産のクリームチーズをたっぷり使用することで、チーズケーキを口に入れた瞬間、チーズのやさしい甘さが口の中でふわっと広がります。
レーズン
リクロ―おじさんの店
ほんのり甘いレーズン
太陽の恵みをいっぱいに浴びたレーズンを丁寧にひとつひとつ枝を取り除き、自家製シロップで漬け込まれた自慢のレーズンが味を引き立てます。
アミーゴ
チーズケーキの底に円周にちりばめられたレーズンは、自家製シロップで漬けたアミーゴ手作りのレーズンです。
この甘酸っぱいレーズンは、チーズケーキのきれいな形を保つためにとても重要な役割を担っており、美味しくて頼りになる、アミーゴのチーズケーキには欠かせない存在です。
牛乳
リクロ―おじさんの店
牛乳は出荷されたばかりの新鮮なものをぜいたくに使用しています。
牛乳の良し悪しが「ふんわりおいしい」新鮮な牛乳
アミーゴ
北海道産の新鮮な牛乳を使用しています。
クリーミーでコクのある牛乳を使うことでふんわりおいしいチーズケーキが出来あがります。
たまご
リクロ―おじさんの店
安心たまご
たまごは品質管理を徹底した安全安心のたまごを使っています。
チーズケーキの食感を際立たせる厳選したたまごです。
アミーゴ
記載なし
クリームチーズがデンマーク産というところまで同じですね。
レーズンが入っていて、さらに自家製シロップというところまで一緒です。
「アミーゴ」の口コミや評判
やはり、「パクリ」「丸かぶり」などと書かれていますね。
なんか清々しいほどパクリっぽくて笑えるw
— りんコ (@xxxrin5xxx) September 27, 2021
アミーゴおじさんのチーズケーキwりくろーおじさんのとおなじくデンマークのクリームチーズとかもうすこしなんかデザイン含めてどうにかならんかったんかな?
長女が築地でアミーゴという、焼きたてチーズケーキを買ってきてくれたんだけど、どう見ても、りくろーおじさん丸かぶりです😅お味もりくろーおじさん🎵 pic.twitter.com/af1wdof9rz
— つじり (@imonos1) January 14, 2024
味は、りくろーおじさんよりもチーズが強め、甘い、とあります。
わかさんこんばんは‼️
— kaori☆mama (@kaorimam) January 19, 2024
アミーゴは本社が三重みたいですね。笑っちゃうくらいりくろーおじさんそっくり🤣りくろーおじさんより少しチーズ強めかも?程よい甘さのあるチーズケーキでした🧀
関東で買えるのは築地のみ。また機会があれば買いたいと思います😊
帰宅途中に先日購入したボールペンが品出し中に壊れたのを思い出し😭BAY STORE HOMEに寄って新しいボールペン購入。度会くんのユニパッチン(小)も作成して帰宅🏠ボールペン、今度は壊れませんように🙏
— kaori☆mama (@kaorimam) January 19, 2024
アミーゴのチーズケーキはりくろーおじさんより甘いかな?レーズンは少ないかも?でも美味しい✨ pic.twitter.com/egtJCa8fP4
ほかにも、人によっては、アミーゴの方が風味が弱い、ともあるので、味覚の違い、あとは焼きたてかどうか、などの違いもあるかもしれません。
口コミ上はりくろーおじさんとの大差は感じず、共通するのは「美味しい」ということですね。
築地にあるジェネリックりくろーおじと噂のチーズケーキを入手
— タカノフ七年生 (@purplebeginner) January 19, 2024
見た目は思った以上にりくろーおじだったが好みもあるがこっちのほうが風味が弱くて甘みが強く出てるかな子供が好きそう#チーズケーキ#りくろーおじさん#アミーゴ pic.twitter.com/CIlRXF35kp
#アミーゴおじさんのチーズケーキ
— ゆ〜たん♡☕🌻️🚗³₃🏕 (@macaronron0711) January 13, 2024
アミーゴおじさんのチーズケーキ🍰これでラスト
買ってから日にち経ってるけどしっとりしててめっちゃ美味しい😋 pic.twitter.com/pz2NW40t6S
「アミーゴ」のチーズケーキ実食
赤と白のポップな箱がかわいいです。

箱をあけるとふわっとチーズの甘い香りが漂います。

重量感はリクロ―おじさんの店と一緒でしょうか。
見た目はスフレチーズケーキのようですが、ずっしりと重いです。
食感は、リクロ―おじさんに比べるとしっとり感が強く、特に上側のパサつき感が少ない、味はリクロ―おじさんに比べると甘めで、ただアミーゴの方がチーズの香りを感じます。
レーズンの量は、アミーゴの方が少し多めでしょうか。
しかしどちらも甲乙つけがたいです。というかほぼ同じです、、。
個人的にはあまり甘くない方が好みなので、そうするとリクロ―に軍配でしょうか。
ただ、手土産で人にあげたときには、リクロ―よりもアミーゴの方がしっとりと香りもよく美味しい、といっていたので、それぞれの好みによる感じです。
なお、りくろーおじさんの本拠地大阪出身で東京在住の人にアミーゴをあげると、大ウケでした。
3人にそれぞれ違うタイミングであげてなぜか全員大爆笑だったので、大阪の人向けに話のネタに手土産であげると盛り上がるかもしれません(;^_^
クリスマス仕様の焼き印もあったので、季節ごとに楽しみたいですね。

リクロ―おじさんとの違いは、食べ方や保存方法の紙が貼られているところ。
リクロ―おじさんは箱の後ろに保存方法などが書いてありました。

「美味しさのひみつ」と書いてあります。
人にあげるときにこだわり感が見えるのがいいですね。

まとめ
アミーゴとりくろーおじさんは、見た目やこだわりポイント、作り方や保存方法まで想像以上に同じでした。
ここまでくるとオマージュともいえないと思いますが、ここまでの徹底したパクり具合は、むしろすがすがしくすら思います。
以前池袋のISPに「プシケ」というお店があり、このチーズケーキもリクロ―おじさんにそっくりでした。
どちらが先かはわかりませんが、このチーズケーキも500円くらいで安くておいしかったのですが、今はなくなってしまいました。
リクロ―おじさんは関西圏にしかないので東京にも出店して欲しいと思っていましたが、まさかそっくり店舗ができるとは。
ここまでのぱくりはどうかと思うものの、味はおいしくてお値段もお手頃なので、きっとこれからも買うことになりそうです。
ほかにも「ワンダおばさん」や「てつおじさん」など、類似のチーズケーキは多いようですね。
2024年10月追記:最近はクレープやチョコ味なども出していてアミーゴの独自色も出しつつありますね。
クレープは1個324円、チョコチーズケーキは1個1,296円と価格帯も広がり、自分用にも手土産用にも選びやすそうです。

アミーゴクレープ

アミーゴチョコチーズケーキ
|
濃厚チーズケーキが好きなら北海道産のチーズをふんだんに使ったこちらの商品↓↓↓
|