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築地「ベト屋」実食レポ。美味しい本格ベトナムフォーが食べたいときはここ。

グルメ

日比谷線築地駅の出口すぐにあるベトナムフォーの店「ベト屋」寿司や海鮮のイメージが強い築地ですが、2021年に本格的なベトナム料理を提供する店としてオープンし、近隣の会社員や観光客にも大人気の店です。化学調味料は極力つかわず、牛豚鶏の骨を10時間以上も煮込んだ手間のかかったスープはやさしい味ながら旨味もあり一度食べたらクセになる味です。

ベト屋店舗情報

ベト屋は築地と本郷にあります。築地は2021年7月、本郷は2023年3月にオープンしました。築地駅1番出口を上がってすぐ、すしざんまいの隣にあります。

店名ベト屋
営業時間11:00~22:00
住所東京都中央区築地3-11-6 1階
電話番号03-6264-1370
HPhttps://betoya.jp/
他店舗本郷店

セルフのパンダリーフ茶だけでも飲む価値あり

パンダンリーフは、東洋のバニラとも呼ばれ、甘い香りが特徴の葉です。
ほんのりと甘く上品な香りで、東南アジアではおなじみの食材だそう。生薬として使われることもあり、ビタミンやアミノ酸が豊富で皮膚病や消化不良、腹痛、発熱、動脈硬化予防、抗炎症、抗酸化、抗アレルギーなどの効果が期待できるようです。

日本の東南アジア料理のお店でも見かけることはほぼないのですが、ベト屋に行くのはこのお茶が目当ての一つでもあるので、ぜひ飲んでみてください。

こだわりの牛肉フォーは生麺、10時間以上煮込んだスープは旨味が凝縮

オーナーは2018年にベトナムから日本に移住、そのときに日本で食べるフォーが日本風で本格的なフォーを食べることができる店がなく、本場のフォーを食べたくて作ったのがベト屋だそうです。

そのためスープづくりから、フォー選びまで徹底したこだわりよう。
スープの元になる牛豚鶏の骨はよく洗って煮込みますが、牛豚鶏は骨の硬さや味、香りが異なるため、それぞれの特徴を活かせる分量やタイミングで煮込み、その煮込みにかかる時間は10~14時間。
ほかにも大根やとうもろこし、キノコなどの旬の野菜も加えていて、自然本来のやさしい味と香り、旨味で凝縮されています。

定番の牛肉フォーは980円。ベトナムの伝統的なフォーで軽く炒めた牛肉がのっています。

ほかにも「やわらか牛肉フォー」は3時間程度煮込んだやわらかい牛スネ肉のフォーですが、軟骨の感じが苦手な人は定番の牛肉フォーが良いと思います。

鶏肉フォーも人気のようで、牛肉フォーとはスープの作り方から異なります。全て鶏肉を使用したスープには透明感がありあっさりとした旨味のあるスープでこちらもおいしいです。がやはりリピートするのは定番牛肉フォーですね。

大盛はプラス100円。ランチで生春巻きを頼んでも良いのですが、個人的には生春巻きはほかのお店と大差を感じず、やはりこのスープとフォー麺がおいしいので、おなかがすいているときはぜひ大盛りを。

食べ方はフォーガイドを見ながら

ライムとパクチーがついてきます。スープをしっかり味わいたいなら、まずは何もいれずにスープを楽しむのがよいです。

ニンニク酢や手作りチリソースもかけてよりおいしく

仕事中だとニンニクは避けたいところですが、それでもぜひ試してもらいたいのがニンニク酢。ニンニクのスライスが酢に付け込まれていますが、ニンニクの香りがついた酢がスープによく合い、スープの味が引き立ちます。

ニンニクのスライスもいれるとさらにおいしい。ただ入れすぎると後の仕事にも支障があるかもしれないので、週末など休日前にがっつりいれてたべるのがおススメです。食べた日はマスク必須ですね。

「ベト屋」店内

ランチ時は混むので、この日は午後16時頃に。ほか客はいなかったのですが、このあと人がたくさん入ってきて満席になりました。テーブル席はくっつけて使うこともできるので、多めの人数でも入れますね。

平日15時~17時はたまごスープが無料

平日の15時~17時の間はたまごスープ100円が無料でもらえます。牛骨スープともまた違った味で、そのままでもおいしいですが、フォーに投入すると味がまろやかになり、また違ったおいしさがあります。

ただ、これはこの時間帯にいったからといって、そのまま出てくるものではなく、お店の人に頼まないと出してくれません!!今回は、大盛りにしたのでまぁいいか、となりましたが、ぜひ平日の15時~17時に行った際は頼んでください。

火曜日は17時以降はキッズフォー600円が無料

さらに子供がいる人にお得なのが、火曜日の17時以降。キッズフォー600円がなんと無料になります!太っ腹ですね。お父さんと息子さんで、このフォーを頼んでいるのを見たことあるので、しっかりと利用してますね。

まとめ

エスニック料理は男性よりは女性が好きというイメージが強かったのですが、ベト屋はサラリーマン男性が一人できていることも多く、素材の旨味を活かした優しい味で、栄養を取りたい人にもうってつけなのだと思いました。色々な味変も楽しめるので何度いっても飽きることがなく、しばらく行かなくなると無性に行きたくなります。

なお、お持ちかえりもありますが、フォーは生麺なのでのびやすく時間がたつと切れ切れになってしまいます。おいしく食べるならぜひで熱々のうちに。夜は生春巻きや揚げ春巻き、鶏肉のライム葉焼、軟骨入り腸詰焼きなどお酒に合うメニューも豊富です。フォーだけでなく他メニューも楽しんで、シメにフォーというのも楽しいですね。

築地店舗が2021年7月オープン、その後本郷に2023年3月オープンと2年をあけず2店舗目ができたことでも人気の高さがわかりますね。

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