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「銀座うかい亭」実食レポ。トランプ前大統領も魅了したディナー。

グルメ

アメリカの元大統領とトランプが訪日したときに接待の場所として選ばれた「銀座うかい亭」。超VIPが訪れる「銀座うかい亭」は、数多くある銀座の名店のなかでも、群を抜いた存在ですね。そんな「銀座うかい亭」の名物とこれは抑えておきたいをまとめました。

レトロモダンでゴージャスなエントランス

入口すぐに豪華な調度品の数々。ここでコートなどを脱ぎ預けます。

うかいが手がける箱根ガラスの森美術館、そこではクリスタルのオブジェが自然の中で煌めきますが、そのクリスタルの輝く空間を身近な場所でも楽しめるよう創作されたのが、この箱根ガラスの森美術館オリジナルクリスタルフラッシュツリーです。
販売もされていて価格は100万超え。このクリスタルな輝きを自宅で楽しめるのが安いと思うのがここの客層なのでしょうか。

銀座うかい亭はコースメニューのみ

銀座うかい亭はコースメニューのみ。季節ごとのメニューがあるので、そのときどきの旬の味を楽しめるのもよいですね。2023年12月のメニューはこちら。

うかい亭コースメニュー
グランドコース(ディナー)
スペシャルコース
33,000円
料理長より本日のお薦め
キャビアの逸品
平目のカルパッチョ
鮑のリゾット
オマール海老の香草焼き
紅葉鯛のナージュ
うかい極上牛ステーキ
牛土鍋
デザート
グランドコース(ディナー)
鮑とうかい極上牛コース
27,500円
アミューズ
季節の冷前菜
栗のスープ
鮑の岩塩蒸し
旬の野菜料理
うかい極上牛ステーキ
お食事
デザート
ランチコース
うかい亭スペシャリテ
鮑の岩塩蒸しランチコース
18,700円
アミューズ
季節の冷前菜
アンコウのムニエル
栗のスープ
鮑の岩塩蒸し
うかい極上牛ステーキ
お食事
デザート
ランチコース
スペシャルランチコース
13,200円
アミューズ
季節の冷前菜
アンコウのムニエル
栗のスープ
帆立貝のマリニエール
うかい極上牛ステーキ
お食事
デザート
2023年12月のメニュー

ディナーは、スペシャルコース33,000円と鮑とうかい極上牛コース27,500円の2コース。クリスマスシーズンの12月22日~12月25日は、クリスマス特別コース38,500円の提供のみのようです。

ランチは、スペシャルランチコース13,200円 、うかい亭スペシャリテ 鮑の岩塩蒸しランチコース18,700円。

ランチコースの方が少しお値段が抑えられていますが、それでもランチではなかなかのお値段です。銀座うかい亭は、「鮑の岩塩蒸し」が名物なのでこれは押さえておきたいところ。ランチもディナーも1コースには含まれていますが、コースに入っていない場合はアラカルトで頼んでもよいです。

目の前のシェフの料理を見ながら名物料理に舌鼓♪

席数は、全部で94席です。2~3人の少人数であればカウンターで目の前で料理人が調理している様子が楽しめます。カウンターは24席、半個室9部屋なので、大人数の利用もOKです。今回はカウンターで目の前の鉄板で調理した熱々をいただきました。

ルイロデレールのシャンパンで乾杯♪

前菜

北寄貝のエスカルゴ風でしょうか。北寄貝も大きく新鮮でバターの香りも良くおいしい。

オマール海老の香草焼き。立派な海老ですね。目の前の鉄板で焼いてくれますが調理する前に素材を見せてくれるのも楽しいですね。

シグネチャーの「鮑の岩塩蒸し」岩塩にしっかりと包んで蒸しているようです。なお鮑はシェフの後ろの氷の上に並べられているなかから鮮度のよい鮑を選んで調理してくれます。このときは「鮑の岩塩蒸し」が入っていないコースでしたが、せっかくなので別途注文しました。

オマール海老の香草焼き。

鮑の岩塩蒸し

せっかくの「うかい極上牛ステーキ」ですが、完成写真を取り忘れたので調理のようすのみ。

コース料理を堪能し、最後はデザート。デザートは別の席にうつってくつろいだソファでいただきます。

席を移動し食後のデザートとドリンクを楽しむ

食後の飲み物一緒に出てくる焼き菓子。こちらもかなりおいしいですが、これとは別に好きなデザートを選びます。

人気のミルフィーユをいただきます。ここで注意。パイ生地がかなり固くフォークでうまくきれません。そのままかじることになったのですが、あまり美しく食べるのが難しいので、デートや接待など気取りたいシーンでは向かないかもしれません。

プリンも濃厚。こちらの方が食べやすいですね。

まとめ

大統領の接待にも使われるほどのお店は、料理はさることながら接客も洗練され、かつフレンドリーさもあり素晴らしかったです。

カウンターであれば、目の前の鉄板でシェフが次々と料理をしてくれるのを眺めるのが楽しくシェフと会話できるのも楽しいです。ただ込み入った話はしづらく、どちらかというと料理の話に終始します。ゆっくりと会話を楽しみたい場合は席の方がよいかもしれませんが、カウンターは目の前で調理したものを熱々で提供してくれて一番おいしい状態で食べれるのでやはりカウンターがおすすめです。

コース料理はかなりボリュームがあり、私は最後の「うかい極上牛ステーキ」が1切れしか食べれませんでした。デザートも焼き菓子が食べきれず、もったいないのでスタッフさんに持って帰れるか聞きましたが、それは衛生上NGのよう。残念です。

写真は春先に訪問したときですが、メニューは季節ごとに変わるのでそのときどきのメニューを楽しんでください♪予約は平日でも直近はとりにくく、特に金や土曜日などは何か月か待つこともあるので早めに予定を組んだ方が良いですね。

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