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宝塚歌劇団96期のいじめ裁判。主犯は?いじめた生徒といじめの内容は?

96期いじめ裁判エンタメ

タカラジェンヌの自死問題で宝塚歌劇団内部の問題が噴出しています。

劇団はそれほど腐っていたのか、96期生のいじめ裁判は有名ですが、当時の劇団の対応についてもメディアでさんざん取り上げられてきました。

それでもなお同じような隠ぺいを繰り返すのか、96期のいじめから宝塚の体質を検証します。

宝塚歌劇団96期のいじめ裁判とは

宝塚歌劇団2008年入学の96期生の一人の生徒が、同期生ほぼ全員からいじめを受け、万引きや盗難などの虚偽の報告により学校はその生徒を退学処分、その後学校を相手に訴訟を起こした事件。

96期生ほとんどの生徒がこのいじめに加わっていたとされています。

96期いじめについての詳細については、書籍[復刻新版]ドキュメント タカラヅカいじめ裁判に経緯や詳細な内容が記載されています。

96期生によるいじめのきっかけといじめの流れ

芸事の世界は厳しく、同年代の女子が集まる場なので、多かれ少なかれいじめなどはあるのは仕方のなきことですが、なぜ96期生だけ、裁判に発展するほど大ごとになったのでしょうか。

いじめの内容と、どのようにエスカレートしていったのかいじめの流れをまとめていきます。

いじめのきっかけ

96期生からいじめを受けたのは岩手県盛岡出身のSさん。

Sさんのインタビュー記事
2008年4月盛岡の地元紙で掲載されたいじめ被害者Sさんのインタビュー記事

容姿端麗、才能にもあふれていて、宝塚名門予備校「KIEミュージックスクール」の冬期講習に数日通ったときには、当時の予備校講師が受講者全員の前で「Sさんは絶対に合格する」と断言。

同スクールからは7人合格しましたが、その中に、今回のいじめの中心人物がいて「なんで数日間のレッスンを受けただけのあの子が合格するの」と強い妬みがあったようです。

さらに、ネット上で「Sさんが96期生の中で一番綺麗」という書き込みがあり、一部の生徒の嫉妬の対象に。8月のOG法要への出席も「なぜ岩手県出身のSさんだけがもてはやされるのか、と妬みも強まったといいます。

いじめの概要と時系列

1分でさくっと知る96期のいじめ概要

2008年4月、96期生入学当初から寮の部屋などから現金や私物などが盗まれる。

Sさんは委員や同期生から盗癖を捏造される。

Sさんが地元のタカラジェンヌOGの法要に出席、学校に無断でテレビ取材を受けたことがさらにSさんの立場が悪くなる。

ほかの同期生もSさんに問題があるとしていじめる。

Sさん、Sさんのお母さんが数度にわたり学校側にいじめの訴えをするも学校側は放置。

盗難や万引きやなどを学校が鵜呑みにしSさんを自主退学させる。

2008年12月、Sさんが退学取り消しの仮処分命令を神戸地裁に申し立てる

2010年7月、最終的に裁判所の勧告により和解。音楽学校は退学処分を撤回し、Sさんは卒業資格を認められるがSさんの宝塚入団は認めず。

時系列でみるいじめ内容

4月下旬生徒の持ち物や現金などが盗難にあう。この時点ではSさんが疑われていたかは不明
5月3日Sさんの洗濯物の一部が本科生の洗濯機に入っていた。
細かく決められたルールがきちんと守られていなかったことで、
Sさんのみ洗濯機使用中止になる。
5月28日同期生の現金1万2千円がなくなり学校に被害届提出
6月15日同期生のドライヤーがなくなり、同じものがSさんの部屋で発見
当初Sさんは「自分のもの」「お母さんから買ってもらった」「自分で買った」など
あいまいな返事をするも、最終的に自分のものではないと認める。
その後の裁判陳述では、「同室の優波慧さんのもとに同期生が泊まりに来ることが多く、
その中の誰かが使用したと思ってそのままにしておいた」と話す。
同日、ドライヤーの持ち主のほか私物ボディーローションや食券なども
Sさんのベッドの上におかれていた。

このときすでに、Sさんを陥れようとする動き。
この日は、ほかの同期生に誘われDVD鑑賞するも、
途中で自分の部屋やトイレに行こうとするも、
なぜか二人に邪魔をされなかなか部屋に戻れなかった。
ドライヤーも忙しい朝の準備でつい使ってしまったこともあり、
同期生に詰め寄られるなか「自分もの」とついごまかす発言をしてしまったことで、
追い詰められる。
そして「私は中学生のころから自分でも気づかないうちに
他の人のものを使ったことがあり、精神病院で診てもらったことがある。
繰り返さないように私を見張って欲しい」と発言。
この発言の意図は、連日深夜に及ぶ同期生の「お話合い」の場での
盗難に関してのつるし上げで疲れがたまり、逃れたい一心によるもの。
8月同郷盛岡出身で原爆犠牲者の宝塚歌劇団OG、園井恵子さんの法要に出席。
墓参りの様子などが地元TV局で報道されたことを、
同期生の親戚が見たことで発覚。
「学校に無断でマスコミの取材を受けた」として問題になる
ほかにも、音楽学校の制服は着ているものの、複数の校則違反
「リーゼントにしていない」「予科生が禁止されている化粧をしていた」
「校章を規定の位置につけていなかった」として大きな問題になった。
本人は学校に校則違反を反省し、謝罪文を提出するものの、
これをきっかけにイジメがエスカレート。
9月16日予科生共有のスプレーがSさんのバッグに
ヘアスプレーを利用しているあとに、うっかり落としてそれがバッグの中に
入ってしまったが、それを発見した同期生が、
「これまでの盗難事件もすべてSさんの仕業、これではっきりした」として
同期生から犯人と決めつけられる。
9月17日Sさんを見張っていた同期生数人が
「Sさんがコンビニでジュースやおにぎりを万引きしていた」と
学校に虚偽の報告
をする。

Sさん本人もコンビニでジュースなどを買うか迷い、カゴに入れたり戻したりしていた。
結局買わなかったため、カゴは空だったのを目撃した同期生が、万引きした、
と決めつけ学校に報告。
その後学校からも尋問され、
「私はやっていません、防犯カメラをみてください」というも、
「学校や劇団、警察を巻き込んでまで自分の名誉を守りたいのか」といわれる。
「やっていないなら証言した人たちの目をみて
あなたたちが嘘をついていると言ってみろ」といわれ、
万引きを証言した同期は、一緒に下校してくれている人でだったので、
その二人が「嘘をついている」といえず泣いてしまったところ、
当時今西副校長から「ほんとにやっていないのだったらいえるんじゃないの」、
神田職員からも「Sさんを見ているとイライラする」という発言
を受ける。
9月18日授業中にSさんが連れ出され、寮の部屋で写真を撮られる
9月23日96期生修学旅行。Sさんは欠席。その際に夢華あみさんからメモを渡される。
メモ内容
・外でしゃべってはいけない
・お店に入ってはいけない (コンビニもだめです)
・外食をしてはいけない
・新幹線、飛行機で寝てはいけない。
出された飲み物を飲んではいけない・音楽を聞くのもだめ、
ブランケットとかも 使わない、雑誌、本もだめ
・携帯を使用してはいけない。 (緊急時はトイレの個室から)
・帽子は、建物の中では取る。外を 歩く時は必ず被る(暑くても外で絶対脱いじゃだめ)
・取材を受けちゃだめ (学校の許可取っても受けないで)
・寮に荷物を送るのは、30日指定、 制服で帰ってきて
・岩手についても絶対守ってください。
気を緩めていいのは、「ただいま」って 家に入ってから。
特に盛岡では、あなたは有名人です。
これ以上悪名売らないでね。
秋休み、ゆっくり休んで、色々、 同期の事とか、考えてきて下さい。
この紙、常に持ち歩いて、守って!

10月後期授業がスタート。
「私の視界に入るな」「死ねばいいのに」といじめがエスカレート
ほかにも
■茶道の授業でSさんが点てたお茶は誰も飲まない
■演劇のレッスンではだれもパートナーを組まずひとりで練習
■同期生のメーリングリストから除外される

その後ものがなくなるとすべて犯人扱いされる。
10月12日宝塚大劇場でSさんが現金の入っていない財布を拾う。
制服で警察に行くと問題になると考え、寮に持ち帰る。
学校側は「隣の観客から窃取した」と追及
10月20日同期生の携帯を拾い、Sさんが中身を無断でみる。着信、メール履歴を消す
10月下旬Sさんが図書室の本を無記名で借り、盗んだといわれる
図書室の本がなくなっているということで、Sさんの部屋を「捜索」。本科生に「Sさんは盗癖のある異常者である」と説明するあいだSさんを監禁。
11月8日Sさん自宅待機通告、強制送還措置
96期いじめの時系列

Sさん自身にも多くの落ち度があったとはいえ、盗難の濡れ衣をきせるなど度を越えているとは思いますが、やはり10代の子供たちのこと。

それを止めたり矯正すべき大人が一緒になってSさんになぜ暴言を吐いたりきちんと事実確認をしないのか。

現在の劇団の姿勢と何ら変わらず改善がされてきていませんね。

このときの職員は教員免許を持っていないそうなので、教育者としてのきちんとした指導は最初から望めなかったのかもしれません。

96期生の生徒一覧といじめに関った人

96期生はほぼいじめに加担していますが、そのなかでも名前が上がらなかった人もいます。

暴言をはくなど、積極的にいじめた人と、集団圧力のなか仕方なくのまれていたと思われる人もそうですね。

芸名読み仮名男役/娘役所属退団年いじめた内容
夢華あみゆめか あみ娘役雪組2014年10/30監禁
修学旅行不参加で
岩手に帰るSさんに
メモを渡す
和希そらかずき そら男役宙組→雪組2024年2月11日退団優波慧の部屋で
たむろ
空波輝そらなみ こう男役雪組2012年暴言、平手打ち
優波慧ゆうなみ けい男役花組2022年同室でいじめの
主犯格
乙羽映見おとはね えみ娘役花組2019年
音咲いつきおとさき いつき男役→娘役星組2023年10/30監禁、暴言
夢奈瑠音ゆめな るね男役月組在籍中
秋音光あきね ひかる男役宙組2023年万引現場目撃
瀬戸花まりせとはな まり娘役宙組2022年10/30監禁
春海ゆうはるみ ゆう男役月組在籍中
咲妃みゆさきひ みゆ娘役月組→雪組2017年
蘭舞ゆうらんま ゆう男役花組2013年10/30監禁、
暴言
優波慧の部屋で
たむろ
予科前
更紗那知さらさ なち娘役花組2021年暴言
橘幸たちばな こう男役雪組2021年
叶羽時かのは とき娘役月組2019年暴言
紫藤りゅうしどう りゅう男役星組→宙組2023年洗濯機の使えない
Sさんの洗濯をして
あげるといって
Sさんが依頼するも
拒否
綺咲愛里きさき あいり娘役星組2019年
蒼井美樹あおい みき娘役雪組2017年予科委員
暴言
花乃まりあかの まりあ娘役宙組→花組2017年暴言
妃華ゆきのひめはな ゆきの娘役雪組在籍中 
茜小夏あかね こなつ娘役月組2018年暴言
真地佑果まち ゆうか男役雪組2021年Sさんが財布を
拾うのを目撃
朝月希和あさづき きわ娘役花組→雪組
→花組→雪組
2022年
桜奈あいさくらな あい娘役月組2021年Sさんが財布を
拾うのを目撃
美桜エリナみおう えりな娘役宙組2016年予科前期委員
暴言
優波慧の部屋で
たむろ
華蓮エミリかれん えみり娘役雪組2021年暴言
白鳥ゆりやしらとり ゆりや娘役星組2018年
桜舞しおんおうま しおん男役花組2018年ドライヤー盗難
蒼矢朋季そうや ともき男役月組2017年予科寮委員
暴言
優波慧の部屋で
たむろ
千幸あきちゆき あき男役花組2020年演劇プリント盗難
五條まりなごじょう まりな娘役星組2015年暴言
優波慧の部屋で
たむろ
颯希有翔はやき ゆうと男役月組2021年暴言
10/30監禁
夢月せらむつき せら男役宙組2013年 
拓斗れいたくと れい男役星組2021年Sさんが財布を
拾うのを目撃
里咲しぐれりさき しぐれ娘役宙組2021年予科寮委員
優波慧の部屋で
たむろ
凰いぶきおう いぶき男役雪組2014年予科寮委員
貴姿りょうたかしな りょう男役宙組2013年10/30監禁
朝水りょうあさみず りょう男役星組在籍中 万引現場目撃
在籍は2024年2月時点

2024年4月時点で在籍しているのは、雪組妃華ゆきの(ひめかゆきの)さん、月組の夢奈瑠音(ゆめな るね)さん・春海ゆう(はるみゆう)さん、星組の朝水りょう(あさみずりょう)さんの4名のみ。雪組の和希そら(かずきそら)さんは2024年2月11日の雪組東京宝塚劇場公演千秋楽にて退団しました。

いじめの主犯格は?

主犯は、Sさんと同室だった優波慧さんと言われています。

劇団側は「いじめられた生徒よりも、残された39人の生徒の方が大事」発言するほど、いじめた側を擁護することに努めてきました

優波慧さんもいじめの主犯格ながら花組でスター路線を歩み、新人公演の主演にも抜擢されました。

優波慧さんプロフィール

優波慧さんはすでに退団していますが、いじめの主犯と言われたにもかかわらず、長くスター路線を歩んできました。

優波慧プロフィール画像
出典 https://www.tca-pictures.net/ 優波慧さんのプロフィール画像

名前:優波慧(ゆうなみけい)
本名:吉田 詩織
生年月日:1990年6月7日(2023年現在33歳)
出身:東京都大田区
出身校:田園調布雙葉高等学校
身長:171cm
デビュー作:2007年4月「THE SCARLET PIMPERNEL」(月組公演)」
愛称:ゆーなみ、おにい
退団:2022年2月6日柚香光さん・星風まどかさんトップコンビ大劇場お披露目となる「元禄バロックロック/The Fascination!」東京公演千秋楽にて宝塚歌劇団を退団
現在:セレクトショップ勤務

入団成績は4番、入団後は花組に配属後、2016年の「ME AND MY GIRL」で、97期の綺城ひか理とダブルキャストで新人公演初主演。

新人公演最終学年の7年目での抜擢。

mixi投稿で退学、その後98期生として復学したのは?

若麻積咲良(わかおみさくら)さんは「さっく」という名でmixiにいじめをうかがわせる投稿や、空波輝さんが被害者に平手打ちをする様子を、面白がって再現した写真をアップ。

閲覧制限をかけずにmixiに投稿したことで、いじめの実態も公に。

若麻積咲良さんプロフィール

若麻積咲良さんは、音楽学校を退学になったのに、98期生として復学しました。

若麻積咲良の宣材写真
出典 instagram 若麻積咲良さんの宣材写真

名前:若麻績咲良(わかおみさくら)
生年月日:1990年4月19日(2023年現在33歳)
出身:長野県
身長:173m
現在:ミュージカル女優、タレント、ジムトレーナー
2021年、「マツコの知らない世界」で、「12年間毎日かかさず瓶詰グルメを食べ続ける
ミュージカル女優が語る瓶詰グルメの世界」でゲスト出演

mixiに投稿した写真

空波輝さんがSさんを平手打ちした様子を再現した写真を公開し大炎上。ほかにもタカラジェンヌの赤裸々な日常の様子は「清く正しく美しく」の宝塚のイメージを壊すとして批判を浴びました。

空波輝さんが鈴木郁子さんを平手打ちしたときのパロディ画像
空波輝さんが鈴木郁子さんを平手打ちしたときのパロディ画像。叩かれる側花組トップ娘にもなった花乃まりあさん。

ほかにも、生徒の日常写真をアップ

mixiに投稿された生徒のプライベート写真
出典 書籍「ドキュメント タカラヅカいじめ裁判—乙女の花園の今」 若麻積咲良さんがmixiに投稿した生徒のプライベート写真
出典 書籍「ドキュメント タカラヅカいじめ裁判—乙女の花園の今」 若麻積咲良さんがmixiに投稿した生徒のプライベート写真

ブログ上でも
「Sほんとムカツク
 もう限界 あ
 彼女修学旅行行かないって
 死ぬほど嬉しいわ」

と発言しています。

これらの発言や投稿写真から、いじめの主犯格とも言われてきましたが、実際にはいじめには関与していなかったとされています

このmixiが問題なったことでSさんと若麻積咲良さんの家族が弁護士事務所で直接会話、ブログの書き込みで迷惑をかけたことをSさんに謝罪しましたが、Sさんは、若麻績さんからいじめられたという認識はないし、気にしないでください。

むしろこちらがご迷惑をおかけしたかも知れない

と話したと言います。

では、ブログに掲載された「Sほんとむかつく」といった発言については?

「この頃は私だけでなく皆が精神的に限界であったことは確かです。この文章は、私も度を越えていると思います。その時は、せっかくの一大イベントである修学旅行を心から楽しめないのは絶対嫌だという思いがありました」と、直接のいじめ行為をしていなかったものの、連日の話し合いで疲れ、その原因であるSさんを疎ましく思っていたようです。

若麻積咲良さんはこのことにより音楽学校を自主退学となりましたが、自主退学は不当だということで退学の取り消しと復学を希望し復学。

98期生と一緒に文化祭まで出演しました。2012年3月に音楽学校を2番という優秀な成績で卒業し、歌劇団への入団を希望しましたが、音楽学校・歌劇団が認めず入団が叶いませんでした。

若麻績さんの陳述書(H21.3.31)
「確かにブログをやっていたこと自体は反省しなければならないにしても、退学までさせられる必要があったのか、夢を諦める必要があったのか、についてはまだ自分の中で整理できていません」

Sさんを平手打ちした空波輝さん、平手打ちの理由

空波輝(そらなみこう)さんは元々Sさんととても仲がよく、盗難事件があって、Sさんが疑われているときもSさんを責める感情はまったくなかったといいます。

とにかく96期生全員でたかr塚大劇場の初舞台を踏みたいと願っていたそう。

Sさんが盗難事件の犯人に仕立て上げられたとき、Sさんは「みんなで私をみていて欲しい。自分も頑張る」と言い、みんなでSさんを見守っていこうと決めた。

ところが、Sさんが「自分の親にもきちんと言う」といったので、みんなのい前で電話するが「つながらない」と言ったり携帯をいじったりしていて、結局Sさんが電話をかける前に母親に「これから電話をするけど出ないで」とメールを打っていたようです。

今までSさんがみんなの前で言ったこととやっていることのギャップが許せなく、考えるよりも先につい手が出てしまったことが平手打ちだったということです。

主犯格の一人として誹謗中傷も多かった一人ですが、裏切られたという気持ちからの行動という点では、空波輝さんの言い分もあるかもしれません。

空波輝さんプロフィール

空波輝さんは、入団5年後の2012年に退団。

空波輝さん宝塚歌劇団宣材写真
空波輝さん宝塚歌劇団宣材写真

名前:空波輝(そらなみ こう)
本名:河南千湖
出身:兵庫県三田市
出身校:神戸龍谷中学
身長:168cm
デビュー作:2007年4月「THE SCARLET PIMPERNEL」(月組公演)」
愛称:ちこ
退団:2012年8月31日付けで宝塚歌劇団を退団、96期生で最初の退団者

最後までおかしかった学校の対応

学校側は、いじめの加害者たちの言い分を鵜呑みにし、調査依頼をするSさんの言葉などには一切耳を貸すことはなく自主退学を勧告をしました。

そして1年半におよぶ裁判では、ひたすらいじめた生徒を擁護する姿勢、そしてSさんに問題があるとして、心ない言葉も繰り返してきました。

裁判の結果、和解が成立しSさんの卒業は認められましたが、Sさん側は宝塚歌劇団への入団を求めないという内容でSさんが宝塚のステージに立つという夢は完全に断たれることになりました。

劇団側の発表も「この訴訟問題は解決し、終結しました」とSさんに対しての謝罪等は一切なし。Sさん側の弁護士にも「記者会見はするな」「14日に和解予定ということも知らせるな」といったと言います。

その後、96期生からは娘役トップを4名輩出。96期生の抜擢なども相次ぎ、Sさんに対して、また96期生を非難する人たちに対してのあてつけのような人事とも言われてきました。

まとめ

いじめた側にも問題があるとはいえ、今回の宙組のいじめ問題のように、宝塚劇団側のいじめた側を擁護し隠ぺいしようとうする姿勢は、96期いじめの裁判を通しても何も教訓になっていなかったことがわかります。

劇団のこの対応こそ、いじめが起こる根本的な原因のように感じます。

宙組の東京劇場公演も、状況を見ればすべての公演が休演せざるをえなくなるのは分かっていたことだと思いますが、前半の休演のみを発表、その後後半含めた全日程の休演が発表されるといったすべてが後手後手の対応でした。

さらに、2023年12月15日には、すでに決まっていてチケットも販売済みの公演が「過密公演スケジュールの解消」をはかるため、一部の公演が休演になりました。

公演回数を週10回→週9回に減らしたことで抜本的な解決になるのか、少なくともすでに決まっている公演は、チケットをとって心待ちにしているファンのためには公演してあげるべきでは、とも思いますし、劇団側の対応がどうしても的外れのように感じます。

 

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