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YOSHIKIのピアノの実力は?実は弾いてない?最近の入院や体調も検証

エンタメ

YOSHIKIさんは、日本の伝説的なロックバンドX JAPANのリーダーであり、ドラマー兼ピアニストとしても有名です。

X JAPANは、1980年代から1990年代にかけて、日本の音楽シーンを席巻し、ビジュアル系というジャンルを確立、YOSHIKIさんの多才な才能とカリスマ性が、バンドの成功を支える重要な要素となっています。

YOSHIKIさんのリーダーシップのもと、X JAPANは多くのヒット曲を生み出し、国内外で高い評価を受けてきました。

YOSHIKIさんといえば、激しいドラミングでも有名で、4歳から習い始めたというピアノの実力もピカイチといわれていますが、一方でピアノを実力は大したことない、という評価や「ピアノを弾いてない」と、疑われるようなサジェストも出ています。

そこで実際のYOSHIKIさんのピアノの実力や、「弾いていない」ということついて検証していきます。

YOSHIKIのプロフィール

YOSHIKI公式インスタ画像

YOSHIKI公式インスタ画像

本名:林 佳樹(はやし よしき)
生年月日:1965年11月20日
年齢:58歳(2024年5月時点)
出身:千葉県館山市
千葉県館山市で幼稚園の頃からの幼馴染だったTOSHI(トシ)さんとバンドを組み、その後メンバーが入れ替わりながらも、HIDE(ヒデ)さん加入後、1989年にX(エックス)としてメジャーデビュー。1992年にHEATH(ヒース)さんも加わりX JAPANに改名、国内外で活躍してきました。
YOSHIKIさんは藝大出身という噂もありますが、実際は高校卒業後の進路として音楽大学の推薦入試が決まっていたものの、進学を取り止めバンドの道を選んだようです。

YOSHIKIのピアノの実際の演奏は?

2017年の1月12日(現地時間)に、ニューヨークのカーネギーホールのクラシックコンサートに参加し、東京フィルハーモニー交響楽団の47人と共演しました。

その時の海外の反応ですが、YOSHIKIさんの演奏は非常に高く評価され、10分以上もスタンディングオベーションが続き、この成功により、海外の各ホールからオファーが殺到したということです。

実力ある楽団を率いて、堂々と演奏し、またオファーが殺到するほ高く評価されたということは、きちんと実力もあるということでしょう。
ただ、一部では、ミスタッチが多い、といった否定的なコメントもありました。
そこで、YOSHIKIさんのピアノの実力について、好意的な評価と批判的な評価をまとめます。

YOSHIKIのピアノの実力に対しての好意的な評価・コメント

YOSHIKIのピアノの腕前・実力は世界トップレベルのピアニストに比べると劣るかもしれないが、表現力やカリスマ性など、総合的に判断すれば世界に十分通用する実力を持っている
知名度があるため大舞台に立つ機会が多いが、真の実力があるからこそ、コンサートホールや天皇陛下の式典で演奏できる
YOSHIKIの作曲技術は、その緻密さと独自の感性で多くのファンや音楽評論家から高く評価されている。彼の楽曲はクラシック音楽の要素が巧妙に織り込まれている
YOSHIKIはカーネギーホール、マディソンスクエアガーデン、ウェンブリーアリーナでの公演を成功させた唯一のアーティストであり、その実力は世界中で評価されている
ニューヨークのカーネギーホールでの演奏は現地で非常に高く評価されました。特に、インタビューを行ったブライアン・リースマンは、「個人的に彼はピアニストとしての才能の方が、ドラマーとしての才能よりも優れていると思う。彼はヘビーメタルのミュージシャンとして認識されていたし、ピアノのスキルはそこそこだと思っていたが、今回の演奏には感動させられた。とくにベートーベンとチャイコフスキーの楽曲の演奏は素晴らしかった」と語った
YOSHIKIはピアノ演奏において技術以上に表現力やカリスマ性が際立っており、「魅せるピアニスト」として世界に通用する実力を持っています
YOSHIKIはクラシック音楽にも大きく貢献しており、2014年のクラシックワールドツアーや2017年のカーネギーホール公演など、多くの公演で絶賛されました。これにより、クラシック音楽界でもその実力が認められています​
今回のクラシックを通して『ENDLESS RAIN』『Without You』などの楽曲が、新たな構成に書き換えられ、深みを増した楽曲に仕上がっていた。とくに彼と東京フィルハーモニー交響楽団との演奏は壮大で、威厳さえも感じられた

YOSHIKIのピアノの実力に対しての批判的な評価・コメント

YOSHIKIのピアノ演奏は技術的に拙いと感じることが多い。特にミスタッチや不安定なリズムが目立つ
YOSHIKIの演奏はリズムが不安定であると批判されることが多い。強弱のバランスが悪く、テンポも一定せず、不自然な間が多い
YOSHIKIの演奏は自己陶酔的であり、聴衆に感動を与えることが少ない。特にクラシック音楽のファンからは、その演奏スタイルが批判されている
YOSHIKIのピアノ演奏だけでは上手い下手の評価は難しいと感じる。特に純粋なピアニストと比較すると、その実力には疑問が残る
YOSHIKIのドラムは上手いとか下手とかじゃなくて、ただYOSHIKIというだけの存在だ。音楽で関わった人たちを不幸にしたり、彼の演奏は罪深いとも感じる
プロのピアニストとしての技量や姿勢が欠けており、彼がピアニストを名乗ることは間違いだと思います。坂本龍一さんの演奏とは対照的であり、YOSHIKIの演奏には音楽に対する真摯な姿勢が欠けていると感じます
賛否はあり、実力としてはプロのピアニストと比べると劣るかもしれませんが、そのカリスマ性も含め、YOSHIKIさんという唯一無二の存在ということでしょうか。

YOSHIKIはピアノを弾いていない?検証

「YOSHIKI ピアノ」で検索すると、「弾いてない」が出てきますね。

コンサートやライブなどで実際に弾かない、「エアピアノなの?」と気になるところです。

これは2019年の紅白歌合戦でYOSHIKIさんがピアノ演奏をしたときに、「演奏のピアノのハンマー部分が動いていない。 ペダルを踏む時だけはハンマー全体は上がっていたが、鍵盤を弾けば必ずハンマー部分は動くはずで、実際の音とも手が合っていない所もあったように見えて不自然に感じた」というコメントから、このような検索結果が出ているようです。

紅白歌合戦に限らず、音楽番組などでは「当て振り」を行っていることは多いようですね。

当て振り」とは、演奏部分はあらかじめ録音した音源を流し、その音にあわせて楽器を「演奏するふり」をすることです。

「当て振り」をする理由としては、演奏ミスや機材トラブルのリスク回避、また機材セッティングの時間・コスト削減があげられます。
特にピアノの場合は正確にセッティングや調律するには、時間もコストもかかります。

紅白歌合戦は生放送で進行していくので、会場では次々と出演者が入れ替わっていくなか、ピアノのセッティングに時間をかけるのは難しいため、どうしても「当て振り」なってしまうということでしょう。

そして、その際の「当て振り」に関することが、検索結果にも「弾いていない」と出てきてしまっていて、実際のコンサートなどでも演奏をしていないような誤解を生んでしまうケースもあるということです。

ただ、実際のコンサートなどではきちんとセッティングもされて完璧な状態で演奏されていて、「弾いていない」ということはないのでしょう。

なお、ハンマーと下の画像部分のことで、ピアノ内部の槌(つち)のような形をした音を生み出すための部品で、弦をたたいて音を出すためのもの。木琴でいうと、ばちの役割を担っている部分です。

ピアノは鍵盤を叩くことで、指の動きがアクションによってハンマーに伝えられ、連動したハンマーが弦を叩き、反響させ発音するしくみです。

ハンマー部分

ハンマー部分 出典:ピアノクリニックヨコヤマ

YOSHIKIのピアノの値段は?

YOSHIKIクリスタルピアノ

YOSHIKIクリスタルピアノ

YOSHIKIさんのピアノといえば、「YOSHIKI」名が刻印された、透明な「クリスタルピアノ」が有名ですね。

YOSHIKIさんが愛用してきたクリスタルピアノですが、2024年1月の能登半島地震の被災地支援のため、チャリティーオークションに出品され、4,000万円で落札されました。

オークション終了時には、愛着の深いクリスタルピアノを手放したことについて語っています。

オークション終了時には、「チャリティーオークション無事終了。思い入れのあるクリスタルピアノ、家族みたいで別れをつげるのは少し寂しいけど。。でもこれで救われる人もいると思うと。。。ね。大切にしてね! 今回に限らず引き続きチャリティー活動行って行きます。一緒に頑張ろうね。…まだまだ支援が必要なんだと思う、これからも一緒に努力を続けよう」と、自身のSNSに投稿し多くの共感を呼び、さらなる支援の輪が広がっている。
出典:yahooニュース

元の値段は、どの程度のものでしょう。

YOSHIKIモデルの「CR-40A」はすでに販売終了しているようですが、2018年時には640万円だったようですね。


現在は、「CR-40A」は生産されていないようなので、YOSHIKIさんが次に買う(すでに購入している?)も気になりますね。

YOSHIKIのピアノメーカーは?

YOSHIKIさんは、長年河合楽器製作所のピアノを愛用しています。

YOSHIKIクリスタルピアノ2

YOSHIKIクリスタルピアノ2 出典:YOSHIKI公式インスタ画像

KAWAIのピアノは、まるで自分の体の一部と言っても過言ではないほど 長いお付き合いをさせていただいています。 ステージで放つ美しさ、存在感には唯一無二のすばらしさがあります。 これからも僕の立つステージにはKAWAIのピアノがあることでしょう。
出典:河合楽器製作所HP

YOSHIKIさんのコンサートやツアーなどでも、河合楽器製作所が、フルコンサートピアノ提供や、MPAによる調律などで、全面的なサポートをしているようですね。

YOSHIKIのドジャーススタジアム大谷翔平選手の前で演奏

2024年4月16日に、ドジャースの試合前にピアノでアメリカ国歌を演奏し、ベンチで大谷翔平選手や山本由伸投手と交流する場面がありました。

演奏を始めたときには、ピアノの音がスピーカーから出ないハプニングがあり、整列していた大谷選手も心配そうな表情で見ていたようですが、YOSHIKIさんは慌てることなく、スピーカーが直ったあと、落ち着いた様子で演奏を仕切り直し、アレンジしたアメリカ国歌を演奏していました。

ドジャースYOSHIKI・大谷翔平・山本由伸

ドジャースYOSHIKI・大谷翔平・山本由伸 出典:YOSHIKI公式インスタ画像

YOSHIKIの体調と現在は?

YOSHIKIさんは、もともと激しいドラムを演奏することから、頸椎椎間板ヘルニアの持病があり、2017年には、ロサンゼルスの病院で頚椎(けいつい)人工椎間板置換の緊急手術を受けて、首と右手にギブスを巻いた痛々しい姿でも、ファンからは心配の声があがっていました。

2017年YOSHIKI緊急手術後

2017年YOSHIKI椎人工椎間板置換の緊急手術

そして、今年ロサンゼルスのドジャースタジアムでの演奏後に、撮影のため日本に帰国した4月26日に過労で倒れてそのまま都内で緊急入院となっていたそうです。

「医師らからは、極度の疲労とストレスによる『全身倦怠感と睡眠障害』と診断されました」のだとか。

5月17日YOSHIKIが記者会見で「自力で眠ることができなくなった」

YOSHIKI記者会見

5月17日YOSHIKI記者会見 出典;YAHOO!JAPANニュース

2024年5月17日のYOSHIKIさんの記者会見では、極度の疲労と睡眠障害により、「自力で眠ることができなくなった」と発表しました。

ここ数か月、世界中を飛び回りながら過密スケジュールをこなしていたことによる疲労が限界を超えたということですね。

YOSHIKIさんのコメントによると、

「ミラノの辺りからもう限界で、ドジャー・スタジアムのお話は最初お断りしていたんです。でも、本当に光栄なことだと思ったので、なんとか無理やり立たせていただいた」
出典:オリコンニュース

ということなので、かなり前から無理をしていたことがわかります。

確かにYOSHIKIさんの最近の活動は、音楽活動だけにとどまらず映画監督や、YOSHIKIさんのファッションブランドのミラノデビューなど、多岐にわたり、それだけでもストレスが多い日々だったのでしょう。

2023年9月には、YOSHIKIさん初の監督作品の映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』が日本や世界各国で公開。

その後、10月にはクラシカルワールドツアーを開催し、イギリスのロイヤルアルバートホール、アメリカのドルビーシアターカーネギーホールと歴史のある3会場を日本人として初制覇しました。

2024年2月にはYOSHIKIさん自身がデザイナーを務めるハイファッションブランド「MAISON YOSHIKI PARIS」をミラノファッションウィーク2024/25 秋冬にてデビューさせ、その後4月にはアメリカドジャースタジアムでピアノ演奏と、ハードな日々を送ってきました。

4月26日に倒れて緊急入院したときの医師の診断結果は、極度の疲労とストレスによる『全身倦怠感と睡眠障害』。
また『栄養失調』などの診断も下されているそうです。

ほっそりしましたね」「痩せた?」といったファンのコメントも多く、途中座り込み、苦しそうな姿もあり、「大丈夫!?」「無理しないで」「イスを出してあげて」「体調が悪そうすぎる」と心配するファンの声も上がっていました。

2024年プレミアムディナーショーは史上最高額の1席30万円!

体調が悪いなかの記者会見ではあったものの、そこでは、2014年から続く恒例の『プレミアムディナーショー』の開催を発表。

5月17日YOSHIKI記者会見 出典;YAHOO!JAPANニュース

5月17日YOSHIKIプレミアムディナーショー発表 出典;YAHOO!JAPANニュース

今回は、グランドハイアット東京ボールルームで、8月2日~8月25日にかけて、計6日間、10公演がされるそうです。

このディナーショーは、昼公演(ブレックファーストショー)が8万8,000円、夜公演(ディナーショー)が11万円で「世界一豪華なディナーショー」と呼ばれています。

今年はディナーショー史上最高額となる1席30万円の「VIP Premiumパッケージ」が初登場。

「VIP Premiumパッケージ」では、ステージ前方テーブル席で、プロカメラマンによるYOSHIKIさんとの写真撮影などの特典がつくそうで、ファンにとってはたまらない企画ですね。

YOSHIKIさんは「倒れないように、ステキなショーができるように、時間や体力などいろいろな配分を考えて当日を迎えたい」、「ファンのみなさんとお会いできることを楽しみにしています」と話しました。

まずは体調が第一ですが、イベントまで3か月弱、ゆっくりと療養してまたファンの前に元気な姿を見せてほしいですね。

 

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