「千客万来」2月1日豊洲にオープン。見どころは？

「千客万来」の施設情報とアクセス

2月1日に豊洲にオープンする商業施設「千客万来」。

温泉施設ができることでも話題ですね。

元々この場所は豊洲市場がオープンするタイミングで温泉施設併設の観光施設ができる予定でしたが、紆余曲折がありオープンが延びに延びて、ようやく2024年2月1日にオープンします。

「千客万来」のオープンが延び延びになった理由

もともと「千客万来」は2018年の豊洲市場がオープンするタイミングで、市場に隣接する場所で観光施設としてオープンし、豊洲市場ともに集客の最大化を図る予定でした。

当初「千客万来」の運営は「すしざんまい」を展開する喜代村（きよむら）と大和ハウス工業の予定で、喜代村が飲食店や専門店街、温泉などの施設、大和ハウス工業が伝統工芸の体験や温浴棟を備える施設を運営する計画だったものの、近隣お台場の温泉施設「大江戸温泉物語」が、2015年で事業用定期借地権が終了する予定が2021年まで延長。

その場合「千客万来」が競合することとなり、また東京都や市場関連の中からも、観光施設に温浴施設は不要との意見や大江戸温泉側の反対などもあり、結局は喜代村、大和ハウス工業ともに撤退することになり、計画がとん挫。

その後、再公募によりホテルや温泉施設などを多く手がける万葉倶楽部が運営する事業者となりましたが、新型コロナウイルスの影響で規模を一部見直したり工事の遅れなどもあり、2024年2月1日にようやくオープンすることになりました。

「千客万来」のエリア図

「千客万来」は商業棟と温浴棟にわかれます。画像の商業棟の奥が豊洲市場、右が築地方面です。

「千客万来」商業棟「豊洲場外江戸前市場」

商業棟は、地上3階、地下1階で延床面積 14,690.63 ㎡。

新鮮な海鮮が多そうですね。

ただお隣の豊洲市場でも海鮮系は食べれるので、魚意外にも幅広いジャンルのレストランがあると楽しめそうです。

豊洲目抜き大通り（Toyosu main street)

寿司やうなぎなど、江戸前の食が楽しめる飲食店街や地元江東区で人気の店舗が並ぶエリア。

目利き横丁（Connoisseur Alley）

仲卸が目利きした新鮮な旬の食材や珍味を、食べ歩きや カウンターで楽しむことができ、各店舗から食欲をそそる香りが漂う食の賑わいが体感できるエリア。

千客万来足湯庭園（Viewng footbath garden）

8階の無料スポット。豊洲の景観を一望できる千客万来足湯庭園 がー般無料開放。

浮世絵販売コーナー(Ukiyoe sales corner)

アダチ版画研究所による浮世絵の展示販売。
一枚一枚職人の手仕事により丁寧に作られた復刻版「浮世絵」。
販売場所
「豊洲場外 江戸前市場 」2F「番屋」
「東京豊洲 万葉倶楽部」 7F 売店

「千客万来」温浴棟「東京豊洲 万葉倶楽部」

地上9階、地下1階、延床面積 19,095.73 ㎡の広さを誇る温浴施設。

肌を包む天然温泉 『名湯 美肌の湯』

温泉は、箱根温泉と湯河原温泉の源泉をタンクローリーで運搬するそうすね。

年中無休で24時間営業。日帰りはもちろん宿泊もできるようです。

豊洲の景観を360度 パノラマで一望できる 展望足湯庭園

万葉倶楽部、入館者専用の展望足湯庭園。ウォーターフロントの景観を360度パノラマで一望。

翌朝9時まで滞在可能

大浴場、サウナ、岩盤浴、マッサージ、お食事処、リラックスルームなどが利用できます。

まとめ

展望露天風呂は東京の夜景も一望できて楽しめそうですね。

箱根や湯河原からの運搬ではあるものの天然温泉なのも嬉しく、リラクゼーションルームも広々として清潔感があります。

キッズルームやゲームコーナー、漫画などもたくさん揃えられているので、一日かけてゆったりできそうですね。