超高級ホテル「アマン」の姉妹ブランドとして「ジャヌ東京」が2024年3月に麻布台ヒルズにオープン。アマンは安い部屋でも1泊26万円以上。その姉妹ブランドでもある「ジャヌ東京」の料金も気になります。宿泊料金や「ジャヌ東京」の特長やレストランは?チェックします。
「ジャヌ東京」のホテル情報とアクセス
ジャヌ東京は、麻布台ヒルズ内の唯一のホテルで、レジデンスAタワー内にあります。
施設名 | ジャヌ東京 |
住所 | 東京都港区麻布台1-2-2 レジデンスA 1-13階 |
電話番号 | 03-6731-2333 |
チェックイン チェックアウト |
15:00 12:00 |
HP | https://www.janu.com/janu-tokyo/ja/ |
「ジャヌ東京」の特徴
アマンが手がける、世界初登場の姉妹ブランドホテルが「ジャヌ東京」。「ジャヌ」はサンスクリット語で「魂(Soul)」という意味だそうです。
客室数は122室。1階~13階で比較的低層なので東京の夜景や眺望を楽しむなら不向きかもしれませんが、自然光がふんだんに差し込む客室や空間で、都内最大級の面積を誇る約4,000㎡のウェルネス&スパ施設があり、贅沢な空間となっています。
「ジャヌ東京」の客室
ゲストルームとスイートは、最大284㎡ の広さで、床から天井までの窓、プライベートバルコニー、コンテポンラリーなヨーロッパテイストを織り込んだアジア風のインテリアで、開放感のある空間です。
※各部屋の客室料金は公式HPの予約ページを参照しています。
ジャヌスイート
ジャヌスイートは、「ジャヌ東京」最大の広さです。ベッドルームから独立し、ライティングデスクを配したリビングルーム、ダブルシンクの洗面台を備えたバスルーム、ゲスト用トイレ、2つの広々としたプライベートバルコニーからは、象徴的な東京タワーとスカイラインが望めます。シンプルながらエレガントなインテリアが、都会的で落ち着いた雰囲気を演出します。
タワービュースイート
タワービュースイートは、最低料金が380,000円/泊。
床から天井までに広がる窓からは、東京タワーの眺望を楽しむことができます。
独立した広いリビングルーム、ダブルシンクの洗面台付きのバスルーム、ゲスト用トイレ、プライベートバルコニーもあり広々した空間です。
プレミアスイート
プレミアスイートの最低料金は340,000円/泊。
プライベートバルコニー付きのプレミアスイートは、光溢れる広々とした空間で、都会での寛ぎの時間を楽しめます。独立したリビングルーム、ゲスト用トイレ、ダブルシンクの洗面台付きバスルームがあり、ベッドは、キングサイズベッドまたはツインベッドを選べます。
シティスイート
シティスイートの最低料金は320,000円/泊。
ゆったりとした広さのシティスイートは、プライベートリビングルーム、ダブルシンクの洗面台付きバスルーム、ゲスト用トイレを備え、落ち着いた空間で、ベッドはキングサイズベッドまたはツインベッドを選べます。
コーナースイート
コーナースイートの最低料金は300,000円/泊。
床から天井までの窓から自然光が差し込み、明るく開放感のあるリビングルームとキングサイズのベッドルーム、ダブルシンクの洗面台付きバスルームが備わっています。
デラックススイート
デラックススイートの最低料金は280,000円/泊。
自然光が差し込むデラックススイートには、日本のミニマリズムとヨーロッパのエレガンスが融合しています。ゆったりとしたキングサイズベッド、独立したリビングルーム、プライベートバルコニーを備え、東京観光の拠点として理想的な部屋です。
プレミアルーム
プレミアルームの最低料金は200,000円/泊。
広々としたプライベートバルコニー、広いバスルーム、リビングエリアを備えた、都会の喧騒を感じさせない落ち着いた空間です。ベッドはキングサイズベッドまたはツインベッドが選べます。
シティルーム
シティルームの最低料金は195,000円/泊。
プライベートバルコニーを備えたシティルームは、床から天井まで一面の窓から自然光が降り注ぐ落ち着いた空間です。ベッドはキングサイズベッドまたはツインベッドが選べます。
デラックスルーム
デラックスルームの最低料金は180,000円/泊。
プライベートバルコニーを備えたデラックスルームは、自然光が差し込む明るい空間で日本のミニマリズムとヨーロッパのエレガンスが融合した独自のデザインです。ベッドはキングサイズベッドまたはツインベッドが選べます。
「ジャヌ東京」の予約方法
一休などの旅行予約サイトなどからは、現状予約の確認ができませんが、公式のHPからの予約が可能です。ジャヌ東京宿泊予約ページ
×になっているのは予約不可、色付けされたなかで、希望する日をクリックすると、「空き状況を確認する」と出てくるので、希望のお部屋を選択していきます。
なお、最低宿泊日数は3泊からなので、一番安いお部屋でも一度の滞在で約70万円。なかなかのお値段です。料金は気にならない、という人でも3泊以上だと、気軽に泊まるのが難しいですね。
「ジャヌ東京」のレストラン
8つのダイニング施設があり、日本やアジア食や、ヨーロッパのテイストを取り入れたパティスリーやイタリアンレストランなどがあります。
ジャヌ メルカート
東京のダイニングシーンを盛り上げるジャヌ メルカートは、イタリアの豊かな食文化を体験することができるオールデイダイニング。
ライブ感溢れる3つのオープンキッチンを備え、自然光が差し込む明るいダイニングエリアや自然に囲まれたテラスで食事を楽しめます。
麻布台ヒルズの緑豊かな中庭に面した屋外テラス席は、ワンちゃんもOK。
ジャヌ パティスリー
ジャヌ パティスリーでは、ヨーロッパの伝統を受け継ぐペストリーや、現代的な焼き菓子などを取り揃えています。
イートインスペースでは、パフェなども提供。そのほかテイクアウトメニューなどもあります。
ジャヌ バー
コンテンポラリーでジャヌ東京独自のアレンジを加えたメニューを楽しめます。
ジャヌ グリル
ジャヌ グリルには、食事の前後に利用できるバーがあります。
ダイニングエリアでは、日本の季節の食材をはじめ、世界各地から厳選した高品質の肉や魚介類が堪能できます。
ビジネスランチやディナーにも利用できるプロジェクター付きの個室もあります。
ジャヌ ラウンジ & ガーデンテラス
ラウンジもしくはガーデンテラスでアフタヌーンティーや軽食を楽しめます。
旬の食材をふんだんに使ったアフタヌーンティー、日本のスペシャリストたちがジャヌ東京のためだけに厳選したティー & コーヒーセレクションをいただけます。
SUMI
伝統的な炭火焼きを現代風にアレンジ。炭火で焼き上げた旬のオーガニック食材を、プレミアムワインや日本酒とのペアリングで楽しめます。
虎景軒(フージン)
中国料理の伝統を探究する虎景軒は、広東料理の技法を用いてアップデートしたジャヌ東京らしいチャイニーズダイニングを提供。
シグネチャーのローストダックを始め、バラエティ豊かな蒸し・焼き・揚げ点心や、新鮮な海鮮料理が楽しめます。
ナチュラルワインが豊富で、料理とのペアリングも堪能できます。
最大10名が入れる個室もあります。
飯倉
長年の歴史を持つ江戸前鮨の伝統を再解釈して誕生した鮨店。
シェフが仕入れた海の恵みと旬の食材を使った四季折々の酒肴とともに、カウンター席でのおまかせコースのほか、テーブル席ではアラカルトメニューも楽しめます。
「ジャヌ東京」ウェルネス(ジム、プールなど)施設
東京のラグジュアリーホテルとしては最大規模となる約4,000㎡のジャヌ ウェルネス施設。
都内最大級のジム(340㎡)、25mの温水プール、5つのムーブメントスタジオ、7つのスパトリートメントルーム、ハマム(トルコ発祥のサウナ)とバーニャ(ロシア発祥のサウナ)を備えた2つのスパハウスを含むハイドロセラピーエリアは、ホテル宿泊者と「「ジャヌ東京 ウェルネスコレクティブ」会員のみが利用可能。会員専用のメンバーズラウンジもあるそうです。
まとめ
客室はすべてゆったりしたつくりなので、ホテルでゆっくりくつろぎたい人にはぴったりですね。施設はスタイリッシュで高級感があり、プールやジムなどのウェルネス施設もエグゼクティブ感が強くて、非日常を味わうにはぴったりの場所ですね。
ただ、最低宿泊日数が3泊以上必要なので、金銭的にも時間的にもゆとりがないとなかなか厳しいです。富裕層向きのホテルが都内にも増えてきていますが、「ジャヌ東京」もまさしく富裕層がターゲットのホテルですね。