本サイトは記事内にプロモーションが含まれる場合があります

「teamLab TOKYO 豊洲」注意点やおススメポイントは?最新体験レポ!

話題スポット

外国人観光客にも大人気の体験型イベント施設「チームラボプラネッツ TOKYO DMM 豊洲」。ARを活用し、作品の中に入ったような感覚を味わえる体験型デジタルアートで、五感で感じる異空間では作品と身体との境目も曖昧に、不思議な感覚へと導かれます。期間は2023年末まででしたが、人気につき2027年末まで延長されていますので、ここで改めて楽しむポイントや注意点などをわかりやすくお伝えします。


チームラボ(teamLab)とは?

チームラボ(teamLab)とは、最新のテクノロジーを活用したシステムやデジタルコンテンツの開発を行う会社です。
teamLabの活動テーマは「ボーダレス」で 「境界のない世界こそ美しい」と言う代表の猪子寿之氏。境界が曖昧になりつつあるテクノロジーとクリエイティブの情報社会において、サイエンス・テクノロジー・デザイン・アートなどの境界を曖昧にしながら、『実験と革新』をテーマに、ものを創ること、またそのプロセスを通して独自の価値を提供するアーティスト集団です。
これまでの作品などは目で楽しむ、耳で楽しむといったものでしたが、チームラボでは五感をで感じることができるのが特徴で、そのためにコンテンツ開発者は、アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、デジタル社会の様々な分野のスペシャリストから構成されています。

「チームラボプラネッツ TOKYO DMM 豊洲」とは?

そんなteamLabが創るクリエイティブ作品を楽しめるのが、東京の豊洲にある「チームラボプラネッツ TOKYO DMM 豊洲」。なおお台場にあった「チームラボボーダレス」は2022年8月31日に閉館、 2023年11月24日に「麻布台ヒルズ」に移転オープン予定です。また豊洲も2023年末で閉館予定でしたが、2027年まで延長されました。ほかにも期間限定でテーマを変えて大阪や福岡や石川、海外ではマカオや北京、シンガポールやニューヨークなどなど、日本にとどまらず世界各国で開催されているので近くにきたらぜひ足を運んでみたいですね。

teamLabの営業時間や料金、予約の仕方、注意点は?

入場料金

「チームラボプラネッツ TOKYO DMM 豊洲」の入場料金は、大人(18歳以上) 3,800円、中学生・高校生2,300円、こども(4歳~12歳)1,300円、3歳以下は無料、障がい者割引は1,900円(2023年11月時点)です。

チケット購入方法

施設にも券売機はありますが売り切れていることが多いので、入場には基本的に事前予約がよいです。2ヶ月先程度まで予約は可能です。平日など比較的空いているときには当日でも予約できるかもしれませんが、今は外国人観光客も多くて祝日平日などはあまり関係なく常時混んでいる印象です。営業時間は9時~22時までで遅めの時間帯は予約しやすいので、仕事帰りにふらっと寄りたい人は当日でも取りやすいと思います。年末年始もオープンしているのが嬉しいですね。

予約カレンダー https://teamlabplanets.dmm.com/ticket/admission_date/dcdb03a91b2e06771749453c35e34bbc

出典 チームラボHP

teamLabの入場前の注意点やポイント

チームラボ プラネッツの公式webページから申し込みした場合、当日の9時前までは日時変更はできますが、過ぎると変更ができません。

入場時間については、多少時間が前後しても入れてもらえますが、大幅に遅れる場合は、当日であればスタッフに相談すれば調整してもらえるそうですが、混雑時は待たされる場合もあるようなので、なるべく決められた時間に行きましょう。

入場時間については18時~18時30分の間、など30分単位で決められています。すいているときであれば早めについても入れてもらえましたが、混雑時は時間通りにといわれます。入場口の立札に時間が書いてあります。

混雑時は20分~30分ほど並びます

ここで「できるだけ並んで待ちたくない」という人にワンポイント。例えば18時~18時30分の立て札で、自分が18時30分~19時の入場だった場合、自分の予約時間の立て札がでたときに「さぁ並ぼう」と入ろうとしても、その時間で待っていた人たちが一斉に集まってしまって場合によってはかなり列の後ろになり、30分以上待つことになります。

そこで早めに着いた場合には、自分の時間のひとつ前の時間帯の立て札から並び始めると、ちょうどよくは入れます18時30分~19時の予約時間の場合は、18時15分くらいから並びはじめるという感じです。前の時間帯のなかであまり早く並びすぎると、入場時にスタッフから指摘される可能性はありますので、前の時間帯の人たちが少しすいてきたと感じるあたりから列に入るといいです。

もしくは、自分の予約時間の30分間の後の方で入ればそれほど待ちません。18時45分くらい、と時間内の後の方に行ったら比較的待ちませんが、18時55分などギリギリを狙うと、次の時間帯の人たちが並び始めてしまい、かなり待たされることになるのでご注意ください。

予約時間前は外で待機

teamLab併設の飲食スペースとショップ

予約時間まで外のベンチスペースで待つことになります。その間にショップを眺めたりラーメンを食べる人もちらほらいます。ショップには、観葉植物やポストカード、はがきやオリジナルティなどを打っています。

飲食メニューはヴィーガン味噌ラーメン、寒い時期には温かいラーメンを食べて待ちたくなりますが、価格はドリンクセットで2680円!円安で海外の観光客にしたら高くないのかもしれまえんが、日本人としてはラーメンにこの価格は驚きます。

teamLab入場時の注意点やポイント

さて、入場です。

作品を回る際、手荷物などはすべてロッカーに預けていきます。バッグなどは持って入れず、持てるのは基本的にはスマホやタブレットのみです。
ここでワンポイント。靴下はポケットに忍ばせていきましょう。水に入るのは作品の中盤までです。途中からは水は出てこないのですが、鏡の上を歩いたりと足元が冷たいので、ポケットのある服をにして、そのなかに靴下を入れておくのがよいです。
特に最後のGADENエリアで花が上から降りてくるのを楽しむ作品のときには、花があるせいか室内の空調はかなり冷たく足元から冷えるので靴下をはいていないと、女性や冷え性の人には辛いかもしれません。

水の演出の「Water Area」

「チームラボプラネッツ」の特徴は、「水」と「花」、そしてそれらとの一体化です。
入場してすぐに水の坂を上っていきます。
一見傾斜がきついように見えますが手すりもあり、また足元も滑りにくいようになっていて、スルスルのぼっていけます。
水は塩素のにおいがします。この後はずっとはだしで歩きまわるので、ここでしっかりと足を殺菌させているのではと思いました。

出典 日経新聞

そしてとにかく写真がぶれます。フラッシュNGなので、フラッシュなしのナイトモードでの撮影になりますが、2~3秒ほど動かさず静止するのが難しいです。混雑時は後ろから次々くるので、ここでの撮影はあきらめた方がよさそうでした。

↓ブレブレです(;^_^

光の滝は多少のブレ程度ですが、後ろからのプレッシャーに負けて連射はできませんでした。

実際はこんな感じでキレイに見れます。チームラボの作品は、スマホで見た方が肉眼よりも色が鮮明に綺麗にみえますが、水の演出場所では肉眼の方が綺麗に見えました。

暗闇の中のリラックス空間「やわらかいブラックホール」

低反発のような、ビーズクッションのような柔らかい素材の山の上を歩いていきます。
床の感覚で足を踏み入れるとバランスを崩して、転倒したりうっかりすると足をひねってしまいそうになるので注意です。
壁もクッションでできていて、どこに転んでもふわふわしているので怪我をすることはないかと思いますが、前の人との距離が近いとうっかり前の人ぶつかってしまうので、間隔をあけて歩いたほうが良い空間です。
寝転がったり飛び跳ねたり、みんな思い思いに遊びます。寝転がってリラックスしていると、自身も作品の一部になったような感覚になります。

出典 チームラボHP

ここでも写真はブレブレに何を撮影したのかは全くわからない仕上がりでしたので、チームラボのHPを参照しました。

無数の光により無限の宇宙を感じる空間「The Infinite Crystal Univers」

チームラボでも有名な作品、「The Infinite Crystal Univers」。上下左右全面ガラス張りの空間に無数のライトが天井から垂れ下がっています。変化する光と色彩に満ちた空間を歩き回ることができます。光の反射が美しく、どこまでも続くクリスタルの宇宙の狭間に迷い込むような感覚に陥ります。

出典 チームラボHP

人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング – Infinity

ラビリンスに迷い込んだような「The Infinite Crystal Univers」を抜けると次のエリアに。

膝まで水がくるウォータ―エリアで、ぬるめのお湯に少しほっとします。

ここでは色とりどりのひかる鯉が美しく泳いでいます。コンピュータープラグラムにより、鯉は水の中の人の存在に影響を受け、またほかの鯉の影響を受けながら泳ぎ、人にぶつかるとそのときの季節の花々に変化し散っていきます。みんな思い思いに鯉と戯れていました。

出典 チームラボHP

無数のバルーン空間

ここから先は水に入ることはないため、足が冷える場合はここで靴下をはいてしまいましょう。
ここは「意思を持ち変容する空間、広がる立体的存在 – 平面化する3色と曖昧な9色、自由浮遊」のバルーン空間。

上下左右鏡張りの空間に、バルーンが無数に敷き詰められています。

出典 チームラボHP

なお、2023年11月時点、ヘリウムガスの供給不足により、作品の浮遊は中止されています。通常であればバルーンは様々な色に変化しながら、また浮いたり落ちたりを繰り返します。

バルーンの不規則な動きで通路ができたりふさがれて新しい通路ができたり。

Floating in the Falling Universe of Flowers

続いては、「Floating in the Falling Universe of Flowers」。プラネタリウムのようなドームの空間です。1年間の花々が、時間と共に刻々と変化しながら咲き渡る生命の宇宙が空間に広がっています。ここでは各自座ったり寝転がったりと好きな体勢で楽しみます。寝転がった方がより空間との一体感を楽しめます。

出典 チームラボHP

肉眼でみるよりも、スマホを通した画面ではより鮮やかに見えます。

ガーデンエリア「Floating Flower Garden」

出典 チームラボHP

全面鏡張りの空間に、本物のラン科の花々が立体的に埋め尽くされています。天井からつるされた花々は、人がいるところまで下がってはまた上がってを繰り返している不思議な空間です。ランは特定の昆虫との共進化の例で知られており、パートナーの昆虫の行動する時間に合わせて香りが強くなることから、作品空間の香りも朝・昼・夕・夜と変わっていきます。

teamLabで見ることができなかった作品

屋外敷地につくられた大型庭園作品の「呼応する小宇宙の苔庭 – 固形化された光の色, Sunrise and Sunset」。この日はメンテナンス中で見ることができませんでした。

出典 チームラボHP
出典 チームラボHP

この作品は、日中は広い苔庭に雲海が広がり、そこへ 無数の銀の卵が並ぶインスタレーションのように見えますが、日没を迎えるとそれぞれが光を放ち、触ると色が変化し伝播していくインタラクション作品へと様変わりものです。

まとめ

今回訪問したときは、さまざまな国からの外国人観光客で埋め尽くされていました。「チームラボプラネッツ」は半数が外国人と聞いたことがありましたが、半数どころか8~9割は外国人ではないか、と思うほど。色々な言語が飛び交っていて、異国情緒も味わえました。

国籍問わずマナーの良い人が多く、撮影している人がいたら終わるまで待っていたり、順路がかぶったら道を譲り合ったり、とこちらも気持ちが良くなるような人が多くて嬉しくなりました^^

今は、特に土日はチケットが売り切れになることが多く、HPなどでみるような人がいない異空間の世界はなかなか味わいにくかったのですが、そんな中でも気持ちよく体験することができました。

タイトルとURLをコピーしました