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外国人観光客に大人気「東急歌舞伎町タワー」の見どころとおススメレストラン実食レポ

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2023年4月にオープンした歌舞伎町タワー。国内最大級のホテル×エンタメの複合タワーで、祭りをテーマにした「歌舞伎横丁」は外国人観光客にも大人気。今回は歌舞伎町タワーに新しくできたレストラン「EXSTION(エクジション)」と「JAM17 DINING」に行ってみました。

東急歌舞伎町タワー(TOKYU KABUKICHO TOWER)の施設情報とアクセス

「歌舞伎町タワー」は新宿歌舞伎町のシンボル「新宿ミラノ座」の跡地に建てられました。そのた各新宿駅からのアクセスは、西武新宿線「西武新宿駅」から徒歩1分、JR新宿駅から徒歩7分の場所にあります。

施設名「東急歌舞伎町タワー」/ TOKYU KABUKICHO TOWER
営業時間店舗によって異なります
定休日なし
住所東京都新宿区歌舞伎町1-29-1
フロア情報■B1-B4(エンタメ、ライブホール)ZEROTOKYO/ゼップ新宿東京(Zepp Shinjuku TOKYO)
■1F-5F(エンタメ、レストラン) ENTERTAINMENT & RESTAURANTS
■6F-8F(ライブシアター)シアターミラノ座(THEATER MILANO-Za)
■9F-10F(映画館)109シネマズプレミアム新宿
■17F(レストラン、バー)JAM17 DINING & BAR
■18F・20F-38F(エンタメホテル)HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel
■18F・39F-47F(ラグジュアリーホテル)BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel
HPhttps://www.tokyu-kabukicho-tower.jp/

今回は車で訪れました。車内からみた歌舞伎町タワー。ナビ設定が若干ずれていてうろうろしていたところ、後ろ側の上の方に発見。さすが225mの高さですね。

横までくるとそびえ立っている様子がわかります。

歌舞伎町タワー内の駐車場は、平日や祝日、時間を問わず30分300円。最大料金は12時間 1,500円。ただ、12時間を超えると通常料金がかかるようなので注意。
利用者割引については、シネマ鑑賞のみで、シネマ利用でも1時間のサービス券のみ。レストランでの食事や買い物などでは駐車場は割引にならないようです。その分駐車場利用の最大料金も1500円と低めですね。

駐車場から上の階に行くには階段はなくエレベーターのみ。このエレベーターの台数が少ないのですが(1基か2基)、タイミングが悪かったのか、よんでもまったくこなくて少なくとも5分は待ちました。階段もないのでひたすら待つのみ。待ち合わせしていたり予約をしていたらイライラしそうですね。

東急歌舞伎町タワー2F「新宿カブキhall(歌舞伎横丁)」

2Fはフードコートになっていて、北海道から九州、沖縄、韓国まで各地の「ソウルフード」で全10店舗。

出典 https://kabukihall.com/

土曜日夕方に訪問、一回りしましたが席はどこもいっぱいで座れる場所がありませんでした。昼から飲んだり食べたり楽しそうです。

とにかく人が多いです。人の多さと匂い、熱気にあてられて3Fへ。

3Fはナムコのゲームセンターにやっているようです。

ここでも人の多さにあてられてゆっくり食べれそうなレストランを探すことに。

レストラン「JAM17 DINING」 17階

「JAM17 DINING」は11時~22時まで通しで営業しているものの、ランチ、ティータイム、ディナ―と入れ替え制のようで、ディナーで予約していて早めに入ろうとしても17時ではないとはいれません。

JAM17 DINING 店舗情報

店舗名JAM17 DINING
営業時間・Lunch   11:30~14:00
・Tea time 14:00~17:00
・Dinner 17:00~22:00(L.O.21:00)
定休日なし
住所東京都新宿区歌舞伎町1-29-1 17階
HPhttps://www.hotelgroove.jp/jam17/

ディナータイムまで時間があったのでジェラートを食べながら待ちます。

JAM17 DINING 店内と料理の感想

店内は、天井が高く開放感がありますね。テラス席もありましたが、眺望は全くなさそうだったので、なかで。ティータイムの人たちがまだノンビリしています。せっかくなので窓際の席がよかったのですが、ティータイムの人たちがいるのでそこは座れないよう。ならば時間で区切っている理由は?と疑問が残ります。

JAM17 DININGは、「産地直送の鮮度にこだわった三浦野菜をはじめ、地域の四季を大切に関東周辺で生産された食材を取り入れ、石窯で旨味を閉じ込めた料理」ということでこだわりを感じます。

今回頼んだのは、「ズワイ蟹とアボカドのタルタルホワイトバルサミコ」2,800円、「群馬県産くちどけ加藤ポークの石窯グリル」3,500円。

なぜか写真が消えてしまったので、感想のみ。「群馬県産くちどけ加藤ポークの石窯グリル」はホールシードタイプのマスタードがたっぷりついていて、お肉とあって美味しかったです。お肉はあっさり目。「ズワイ蟹とアボカドのタルタルホワイトバルサミコ」はタルタルが濃厚でおいしい。

https://www.hotelgroove.jp/jam17/dining/dinner.pdf

ここまできて次の料理をどうするか、、。お味はそれなりに美味しいのですが、あまり教育されていないスタッフで清潔感も感じず(マスクがけば立っていたり爪が汚かったり臭いが気になったり)、また受付のスタッフのぞんざいな対応などから「うーん」となっていました。

極めつけは、席は十分余っていて、埋まり具合でいうと1/7程度にもかかわらず、なぜかすぐ後ろの席に新しい人を案内。その人たちが悪いわけではありませんが、椅子がぶつかったり、話し声が大きく、こちらの会話が聞こえなくなったり。ほかの席にはお水が運ばれているのにここだけこなかったり(まさかドリンク注文しているからいらないと思った?)、色々と減点されていった結果、食べたりない感はあるものの席を立つことにしました。

店の雰囲気は良いのに、スタッフ教育が残念でした。

レストラン「EXSTION(エクジション)ITALIAN DINING 薫 KABUKI」 5階

「JAM17 DINING」が残念だったので、その場で5Fの「EXSTION(エクジション)」に電話。席はとれるということだったので5階に移動。

会員制ウェルネス・クラブの施設ということですが、レストランは非会員でも利用可能。ジムなどの利用は会員のみのようです。

ITALIAN DINING 薫 KABUKI 店舗情報

店舗名EXSTION(エクジション)ITALIAN DINING 薫 KABUKI
営業時間7:00~22:30(Lunch L.O.14:00 / Dinner L.O.22:00)
定休日長谷川稔Lab (日・月)
点心HOLIC(月・火)
PutON Café(月・火)
Italian Dining 薫 KABUKI(月・火)
住所東京都新宿区歌舞伎町1-29-1 5階
電話番号03-6273-8118
HPhttps://exstion.com/

お店は、3年予約待ちで名高い「長谷川稔シェフ」プロデュースで、リゾート感溢れるプールサイドテラスもありラグジュアリー感あるレストランです。

今回はお店を入って右奥、プールサイドも見えるソファ席でした。

ITALIAN DINING 薫 KABUKI メニュー

◆おすすめ◆(税込価格)
黒毛和牛 ロースト 赤ワインソース
※ボリューム3人前ほど、調理に50分
6,600円
本日の鮮魚 4,180円
ボローニャ風ラザニア2,200円
ジュノベーゼ クラシコ2,200円
国産牛のモッツァレラとフルーツトマトのタリオリーニ2,200円
◆冷菜◆
前菜の盛り合わせ(2名様用)1,400円
水牛のモッツァレラのカプレーゼ2,640円
鮮魚のカルパッチョ2,800円
国産黒毛和牛のローストビーフ2,310円
生ハムとサラミの盛り合わせ2,420円
◆サラダ◆
梶谷農園さんのハーブとと本マグロのサラダ2,530円
◆温菜◆
北海道産 熟成させたお芋とサルシッチャのロースト1,320円
牡蠣のペニエ 自家製タルタル添え2,090円
茄子と牛ラグー、カチョカバロチーズのグラタン1,650円
◆パスタ◆
白身魚とカラスミ、ルッコラ2,500円
ボンゴレビアンコ1,760円
カルボナーラ1,980円
ポモドーロ1,430円
カーチョエぺぺ(ペコリーノチーズと黒胡椒のパスタ)1,980円
国産牛のボロネーゼ2,090円
金豚王とポルチーニのラグー2,300円
アマトリチャーナ1,980円
◆リゾット◆
パンチェッタと黒胡椒のチーズリゾット 温玉のせ2,090円
エビと季節の野菜、トマトクリームリゾット2,420円
パルミジャーノのリゾット1,760円
魚介のリゾット2,310円
手長海老と魚介のパエリア4,620円
◆メインディッシュ◆
金豚王のロースト マスタードソース3,410円
大山どり マルサラソース(甘口)3,410円
自家製フォカッチャ200円
◆デザート◆
パンナコッタ990円
パッション風味のカタラーナ オレンジソース990円
マスカルポーネとリコッタチーズケーキ
ホワイトチョコのジェラート添え
990円
ティラミス990円

ITALIAN DINING 薫 KABUKI 料理と感想

とても感じのよいソムリエさん。

おススメのシャンパンは、「マルグリット・ギュイヨ キュヴェ・デジール ブラン・ド・ノワール

若手シャンパーニュメゾンで、革新的で独創的な味わいで注目を浴びている生産者。「官能的でフルーティーなアロマが広がる、フラグシップ・キュヴェ」だそうです。一般価格帯は6,000円台後半~9,000円代。高いところはエノテカ(ENOTECA)で9350円、安いところは楽天の「SAKE People」で6,667円でした。フルーティで華やかな香りとミネラル感もありながら繊細なお味でした。

「白身魚とカラスミ、ルッコラ」2,500円。程よい塩気としっかりした白身魚の味がマッチしていて、おいしい。からすみの香りと濃厚さもふんわりと感じます。ソムリエさんが取り分けてくれました。さすが盛り付けがキレイです。

ほかに、パルミジャーノのリゾット、ボローニャ風ラザニアも注文。炭水化物ばかりで頼み方がかなりめちゃくちゃです(;^_^

「黒毛和牛 ロースト 赤ワインソース」6,600円。これで3人前ほど。調理には50分ほどかかるということでしたが、終盤にきて頼んだのでかなり待つことに。

付け合わせのじゃがいもは、畑のなかで熟成されたものということで、ねっとりとした食感と凝縮された味がほかではなかなか食べられないほどおいしい。お肉の脂も甘く、かといって脂っぽくなくとても美味しかったです。

まとめ

歌舞伎町タワーは、休日はとにかく混んでます。ゆったりと大人の時間を味わいたいのであれば、5階の「EXSTION(エクジション)ITALIAN DINING 薫 KABUKI」がとにかくラグジュアリー空間であり、スタッフさんの対応もよく居心地がよかったです。ソムリエさんがとにかく感じが良くおしゃべりしてくれたので楽しかったのですが、ほかのスタッフさんは若手が多く、頑張ってはいるけれど料理の説明が間違っていたりと、まだまだという感じはしました。席は奥のソファ席で居心地いいのですが、注文をしたいときには、なかなか気づいてもらいにくいことが残念。

また、建物全体を通してですが、導線がいまいちでエレベーターの制御もいまいちなのか、数基あるうち同じ動きをしているので、かなり待たされたり、トイレがフロアの収容数より明らかに少なかったり。17階のトイレは個室数もそれなりにありましたが、5階はレストラン内にトイレがなく、外に出たトイレは大行列でした。なぜレストランの中にトイレがないのかは疑問です、、。

そういえば、歌舞伎町タワーといえば2階に「ジェンダーレストイレ」も設けていましたが、個室扉の前まで誰でも入れたりことや手洗い場が共用で、女性は「化粧直しがしにくい」「男性に待ち伏せされたら怖い」という声が多く、わずか4カ月でジェンダートイレは廃止になったそうですね。

まだオープンして1年たたないので、まだまだ改善の余地はあるということでしょうか。

今回いただいたソムリエさんおススメシャンパン「マルグリット・ギュイヨ キュヴェ・デジール ブラン・ド・ノワール」を楽天の「SAKE People」で6,667円で購入するならこちら↓↓


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