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芸人やす子にパワハラ疑惑?自衛隊の後輩を深夜に罵倒の真相

エンタメ

飛ぶ鳥を落とす勢いのお笑い芸人やす子さん。

テレビやCMで見ない日はないほど活躍していますね。

高い声で「はい~」という姿はとても愛らしくて、好感度も高いですが、そんなやす子さんに自衛隊時代にパワハラを受けていた、という後輩が文春で語りました。

やす子プロフィール

やす子

やす子

名前:やす子
本名:安井 かのん(やすい かのん)
生年月日:1998年9月2日
出身:山口県宇部市
学歴:山口県立宇部中央高等学校
職歴:陸上自衛隊に入隊後2年間勤務ののち2019年退官

やす子さんが自衛隊に在籍したのは2年ほどなので、キャリアとしてはそれほど長くはありません。
退官後は、官庁の清掃員や、中学校の用務員として働いていたそうです。

現在は、芸人として活動する傍ら、予備自衛官として有事の際は活動しているようですね。

やす子のパワハラ内容とは

やす子さんのパワハラを週刊文春で告白したのは、大久保駐屯地勤務時代の1期後輩のX子さん。

2018年7月、X子さんが先輩隊員の部屋の掃除後、先輩から掃除の反省点の説明をうけているときに、話をさえぎって『お前ら、調子乗るなよ』と急に怒り出したのがやす子さんだったそう。

そして、2018年10月中旬、X子さんが寝る準備をしていたところ、何の前触れもなくやす子さんが突然部屋に入ってきて、罵声を浴びせられたということです。

「私と同期のA子に対して、『お前ら、マジ邪魔。消えてくれない?』『自衛隊辞めてしまえ!』『私はあと1年で辞めるからどうでもいいけど、お前らは本当に目障り』『消えろ、消えろ、消えろ』とひたすら罵倒してきたのです」出典:週刊文春

一方的に暴言を吐かれたX子さんは、別の先輩から「何か言いたいことはないか」と促されて、「そういう言い方は良くないと思います」と発言したところ、やす子さんに掴みかかられて肩を強く押され、壁際まで追い込まれたといいます。

そして、翌日にはX子さんがやす子さんに手を出したという噂も広まったそう。
X子さんは、根も葉もないうわさにショックをうけ、今後もやす子さんと同じ女子寮に住むのかと思うと、どうしたらいいか分からなくなり、幻覚が見え『死にたい』と考えるようになり、医師からはうつ状態との診断が出ました。

やす子さんとX子さんは、もともと直接の接点はなかったようですが、X子さん自身が先輩のいうことを素直に聞くタイプではなく、評判が悪かったことに加え、X子さんと同室の先輩隊員がやす子さんに「あいつらを指導してほしい」と頼んだことで、やす子さんによる直接指導が行われたようです。

上下関係がとりわけ厳しい世界で、先輩に促されたとはいえ「そういう言い方はよくないと思います」と発言することから、X子さんの普段のふるまいにも反省すべき点がありそうな気はします。

やす子さん側の所属事務所の見解としては、指導した事実はあるものの、暴力をふるったのはやす子さんではなく、X子さんに対し乱暴な言葉を使った認識はない、と回答しているそうです。

ネット上の反応も賛否両論

(色々あれど)軍隊だからある程度厳しさがないと駄目だろうし この人は単にふるいにかけられただけとは思うのだけど たまに、シゴキや上官イジメの内容を見聞きするが 常軌逸してるのが多々あるので、そこは改善したほうがいいのではと思う
記事読むと怒られた後輩も後輩なんだけど
その程度で辞める人には国は守れません。
やす子がどうではなく、自衛隊そのものが良くも悪くも特別な心構えがなければできないもの。海外派遣が閣議決定されたら円形脱毛症になる様ではそもそもなったらダメなもの。根本の心構えのところを問われたのでは?小遣い稼ぎに下手な告発などするべきでない。
今変わってきているといえど、恐怖指導みたいなものは自衛隊の長年の精強さを下支えする文化だからね。 自衛隊従事者としてそれを行っていたのであれば、職務全うの範囲でしょ
文春に告発する人間はロクなヤツじゃない。 松本人志を告発した女性も、いざ裁判、となると逃げ出すだろう。 どう転んでも文春はウハウハ

文春への批判も多く、また、X子さんに問題があるというコメントもあります。

X子さんのことを「その程度で辞める人には国は守れません」と書かれている通り、自衛隊として国を守る立場にいる以上、精神的な強さは必要で、多少の理不尽さは当然のように耐えてこそ、とも考えられますが、そういった考えが、ハラスメントの温床にもなるということでしょうか。

一般の会社であれば「今どきありえない」と言われることが、自衛隊だと当然のことと思ってしまうのは、偏見でもある気はします。

どっきり企画ではパワハラを阻止するやす子

2023年8月に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に、やす子さんが出演。

ロケ中にミスをしたスタッフが、次々とボウズになって戻ってくるとんでもないパワハラ現場、テンションの作り方難しい説」の放送では、やす子さんの対応には、賞賛の声が上がりました。

パワハラディレクターをとめるやす子

パワハラディレクターをとめるやす子

少しでもミスをしたスタッフがその場で強制的にバリカンでボウズ頭にさせられてしまう異様な空気のなか、やす子さんは、「いやいや」「ちょっと待てーい!」と駆け寄り、ディレクターの腕を掴んで制止

最後は気圧されて手を離してしまいましたが、ネタバラシのあとスタッフから止めた理由を聞かれると、「力で解決するのって古い」「会話で解決しようという意味で止めた」と話しています。

ネット上には「本当にカッコいいし、本当に優しい」「やす子の考えが普通になればいいのにね」「私だったら怖くて動けない。勇敢だな」「やす子さんの株めちゃくちゃ上がった」と、多くの反響が寄せられていたようです。

これだけみるとやす子さんは思いやりもあり正義感も強いように見えて、自衛隊時代の記事に書かれているようなパワハラとは無縁のようにも感じますが、実際のところはどうなのでしょうか。

やす子パワハラの総括

X子さんは、うつ状態と診断され自衛隊も退官していますが、やす子さんのパワハラがなければ、まだ自衛隊にいた、というほどやす子さんの影響は大きかったようですね。

やす子さんの事務所は暴言や暴力を否定しており、やす子さんはテレビ番組でパワハラを止める行動を見せるなど、今回の文春のパワハラ記事と、そのギャップに注目が集まっています。

X子さんの主張と、やす子さん事務所の見解が異なっている状況なので、今後の行方も気になりますね。

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