おにぎりが絶品と話題の東京恵比寿のウェスティンホテル東京「ザ・テラス」の朝食ビュッフェ。目の前で好きな具材をオーダーしながら職人さんが握ってくれるおにぎりはふわふわして海苔のくちどけも良くこれだけでも食べにいく価値があり。2023年秋には館内リニューアルでビュッフェスペースのレイアウトも変更されより豪華にスタイリッシュに。ビュッフェは宿泊客ではなくてもはいれますが、そんなときの注意点も交えてお伝えします。
宿泊客じゃなくても予約なしでもOKの「ウェスティンホテル東京」朝食ビュッフェ
ウェスティンホテル東京で朝食ビュッフェが楽しめるのは、ホテル1階にあるインターナショナルレストラン「ザ・テラス」。営業時間は朝6時30分~10時30分までで90分制で、平日や土日などは関係ありません。大人は1人5000円、こども3000円です。朝食にしてはなかなかのお値段ですがその価値はあるラインナップです。
「ザ・テラス」入口に上部写真のように受付とスタッフがいるので、ビジター利用のことを伝えます。宿泊客もビジターも同じように並んで入場します。
予約の必要はありませんが、宿泊客以外のビジターでも利用できる人気の朝食ビュッフェなので時間帯によってはかなり混雑します。またビジターOKとはいえ宿泊客が優先ではあるため、宿泊客が利用しやすいような時間帯の8時や9時に行くとビジターは入れないこともあります。そのためオープン時間の6時30分をめがけていくことをおススメします。
早めに行くとゆったりしたソファ席に案内
人数などにもよりますが、早めに行くと比較的ゆったりした席に案内してもらえます。名物のオムレツはスタッフがオーダーを取りにきます。もちろん別料金はかかりませんよ。
ウェスティンホテル東京「ザ・テラス」で話題のおにぎりを実食
おにぎりの具材は、卵黄醤油漬け、鮭、明太子、ツナマヨ、辛子高菜、梅ひじき、マグロの佃煮、おかか、昆布の9種類。最初に訪れた際は具材は3種類、その次は6種類だったので、具材がどんどん増えていておにぎりへの力の入れようもうかがえます。
「卵黄醤油漬け」もおいしそう!「明太子」や「鮭」も食べたい!と色々欲張ってしまいますが、頼みすぎるとほかのお料理が食べれなくなってしまうし迷います。そんなときは一個のおにぎりに複数の具材をいれてもらうこともOK!今回は「卵黄醤油漬け」「明太子」「梅ひじき」でオーダー。なおおにぎり職人さんによると3種類が限度ということなので頼みすぎには注意。
ふんわり握られたおにぎりは、塩加減も絶妙で、海苔のくちどけがよく口の中でほろほろと崩れていきます。お米はおにぎりにあうよう複数の銘柄をブレンドしているようです。
出来立てでアツアツの料理が並びます。春巻きは皮はぱりぱり、味がしっかりしていてタケノコの食感もよくとてもおいしいです。ベーコンはジューシーで、ぐるぐるソーセージは少し塩気が強かったのでパンなどと合わせるのがよいですね。豆カレーも色々なスパイスがきいていて本格的です。
サラダのラインナップはレタスやミニトマト、玉ねぎのスライスなど王道といったところですが、チーズの種類が多く、シェーブルチーズまでおいているところはさすがです。カマンベール、ブルーチーズ、コンテ、シェーブルチーズ、モッツァレラの5種類で、ブルーチーズは塩気が強すぎず食べやすいですし、コンテはまろやかながらしっかりとした味でおいしいです。これだけチーズの種類が揃っていると朝からワインが飲みたくなります。
職人さんが作ってくれる麺類もおススメです。麺は中華麺、フォー、こんにゃく麺があり、スープは担々麺と鶏ガラスープがあります。具材は「えび」「ベビーホタテ」「うずらの卵」な好きな具材をお好みで入れられます。
ドリンクは入口付近にあります。コーヒーや紅茶、ハーブティなどは席でスタッフに頼むか、ここで好きな茶葉を頼んでいれてもらいます。
まとめ
今回は色々なものを楽しみたかったのでオムレツはスキップしましたが、名物なので初めてであれば、オムレツのオーダーはマストです。ホワイトエッグオムレツは白身をつかったものでふわふわ食感はよいものの味はあっさりとたんぱくなので、やはり王道のオムレツを頼むのがよいです。
食材のよさ、一つ一つの味のクオリティが高く、またスタッフの対応も洗練されていますので、とても贅沢な時間を過ごすことができます。
クリスマスシーズンで、ロビーにそびえるツリーも圧巻です。ジオラマのなかで動く機関車やリフトも楽しめます。